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nanoniele.jpのWebをSSL対応させました。

このブログはまだ非対応ですが。

nanoniele.jpのWebをSSL対応させました。これでWebブラウザでのセキュリティ云々がなくなったと思います。

httpなURLに接続した場合には、Webを表示したかしないかの状態で、httpsなURLへジャンプします。「再読み込みした?」な印象を受けかると思いますが、そういうことですので、ご安心ください。

さて、WebのSSL対応ですが、デジタル証明書の発行とインストールは簡単に出来ました。Let’s Encryptの証明書が無料でしたので、これを使わせていただきました。有効期間は3ヶ月。短いと言われますが、私には十分な長さです。

ただ、デジタル証明書のインストールが成功したからといって、WebがすぐにSSL対応できるかといえば、そうではありませんでした。甘くないですね。

Webのコンテンツ、HTMLファイルやPerlのファイルの中身をSSLに対応させる必要があるわけです。対応させないと、Webブラウザに鍵マークが現れません。

Webコンテンツを表示させても鍵マークが現れない原因は色々あります。一番わかりやすいのが、HTMLファイルの中にある、イメージ表示のためのHTMLタグ。

<img src=“http://www.nanoniele.jp/img/aaaa.png”>

こういうやつですね。httpとなっているのが原因です。改善法としては、httpのところをhttpsとしてもいいのですが、ここはこうしました。

<img src=“//nanoniele.jp/img/aaaa.png”>

こうすれば、より柔軟に対応できるのです。リンク(<a href=….)についても同様です。

一方Perlでは、特定のURLへのジャンプに

print “Location: http://nanoniele…..bbbbb.pl\n\n”;

としているところがありましたが、これは

print “Location: bbbbb.pl\n\n”;

としました。ちなみに、

print “Location: //nanoniele…..bbbbb.pl\n\n”;

では 404, Not Foundのエラーとなります。

とまあ、SSL対応で必要だったHTMLファイルやPerlのファイルの記述の変更、変更箇所は多かったのですがエディタの文字置換機能を使って簡単に行うことができました。

ところで、SSL化はnanoniele.jpにのみ対応しており、www.nanoniele.jpには対応していません。従って、

https://www.nanoniele.jp

のURLでWebを見ようとすると、「このサイトを見て大丈夫か?」というアラートが出たりしますので、ご注意くださいませ。

[読みたい論文] 酸化して還元して形式的に求核置換

まどろっこしい感じもするのですが。

プラマイゼロな気が。

[J. Am. Chem. Soc. 2017, 139 (24), 8110–8113]
Nickel-Catalyzed C-Alkylation of Nitroalkanes with Unactivated Alkyl Iodides (Rezazadeh, Sina; Devannah, Vijayarajan; Watson, Donald A.)
Web: http://dx.doi.org/10.1021/jacs.7b04312

Graphical Abstractお借りしますね。

ニッケル触媒下での、有機ヨウ化物とニトロアルカンの反応。t-BuOK塩基存在下で。温和な条件で進行し、様々な基質に適用可能というのが売りらしいです。

これ、ニッケル触媒は要らないんじゃないかと思ったりもしたのですが、教科書反応的な単純思考ではいかんと、とりあえずSupporting Informationを読みました。

ニッケル金属に配位させるフェナントロリン、置換基の種類で生成物の収率が大きく変わるみたいで。特に「丸坊主」なやつは全くもっていかんとのこと。

ということは、やっぱりニッケル触媒は必要なようですね。負触媒になるということもないでしょう。

実験例多数。ヨウ化物の合成法も記載されています。3級ヨウ化物由来の生成物もあるようです。ニトロアルカンのα炭素はメチレンじゃないといかんのかな。

Supporting Informationを読むより本体を、ということで、読みたい論文に追加です。

あわせてどうぞ – 最新の[読みたい論文]の記事

[読みたい論文] エノラートの酸化カップリング

[読みたい論文] チタンウレタン

[読みたい論文] たてたてよこよこ

[読みたい論文] N3plusですか?

[読みたい論文] シリレン対ボリレン

[読みたい論文] ユウロピウム(II)の発光色て青系だよね

算数の問題

「掛け算の順序ガー」な方々に解いていただきたい。

単純な掛け算の問題です。

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キーワード: 掛け算の順序

 

あわせてどうぞ

3.9 + 5.1 = 9.0 が減点対象な話 – あるTwitterユーザーが投稿した「“3.9+5.1”の計算に対して“9.0”と書いた答案が減点されていた」という話。

[中村先生] 元素戦略は元素転換じゃないんだよ〜

どうしてこうなった

 

ケイ素水関連のWebになぜか中村栄一先生の話。どうやらだいぶ前からあちこち(例えばここ)で挙がってるようですが、私が持つ中村先生のイメージとあまりにも異なる記述にびっくり。

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私は、こういったいきさつの裏には、行政や学会のしたたかな思惑が介入したのでは、という疑問を持っています。自分たちの都合のいいように情報操作するためには、国内の学者(とくに森下先生のような現代医学の異端児に本当のことをいわれ、それを認めると、のちに都合が悪くなる事をちゃんと計算しているのです。外国の学者が言ったことは、あとからどうにでも脚色して、適当にごまかせると考えたことは容易に推察できます。それとも、森下説がすでに存在していたことを知らなかったのでしょうか。

…中村先生の言葉と思えない。まずありえない。

ちなみに私、中村先生の研究と割と近い仕事をしていましたし、中村先生の研究室出身の人、何人も知ってます。

中村先生を知ってる私の知り合い何人かにこの件についてたずねてみましたが、例外なく私と同意見。

何がどうなって中村先生の名前が出てきたのか調べたところ、「難病を克服する珪素の力 (bio books)」なる本に中村先生のコメントがあるとかないとかWebに出てましたが、本を買うか何かしないとわからないので、これはとりあえず置いておきます。

いろいろ考えを巡らせ、それっぽいキーワードがいくつか浮かびました。

 

・元素戦略

中村先生が発案した概念。
元素戦略に関連するプロジェクトがいくつか動いています。例えばここ

「元素転換」と似た言葉であるため、混同してキーワード検索で中村先生の研究がヒットしたのかもしれません。

ざっくり言うと元素戦略は「元素を理解し、そのポテンシャルを最大限に引き出す」ことを目指すというもの(でいいですよね?)。役に立たんから違う元素に転換してしまえという、元素転換とは方向性が全く違います。

・位置選択的合成

主に有機合成で使われる言葉。分子の中にある、どの原子について化学反応を起こさせるかを選ぶというもの。化学反応ですからね。これ、英語では

regioselective synthesis

なんですよね。中村先生の論文にも出てきます。元素転換での似た言葉として思い浮かぶのは

ragioselective synthesis

こんなのあるかどうかはわかりません(笑

・ケイ素から炭素へ

ケイ素から炭素へ(from silicon to carbon)という言葉、元素転換な方が見ればまさに元素転換と思ってしまう可能性があります。

でもね、有機化学でも使うんですよ。例えば転位反応(migration)。中村先生の論文のタイトルにも使われてますね。ある原子が、くっついている原子から離れ、別の原子にくっつく現象。ケイ素原子とくっついていたものが離れて炭素原子とくっつく、と。

・トランスフォーメーション

transformation。元素転換にどストライクな言葉ですが、有機化学でもよく使います。

例えばfunctional group transformation。アンパンマンの顔をとっかえるイメージ。

 

とまぁ思い浮かぶわけですが、森下説云々と中村先生がどうつながるのか、現時点では全くわからず。

 

元素転換界隈の方の「作文」と元素戦略の中村先生の名前が変に絡まってしまったのかな、と想像。

 

引き続き調査を続けます。やる気があればね。

活性水素といえばこれだよね

世間では違うみたいですけどね。

特に水素水界隈。

 

私の認識では、活性水素というのはこういったやつです。

論文などに活性水素とか書いちゃうとアレですが。

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