[読みたい論文] テトラハロジボラン: 全部面倒見ます。

ぐるぐるぐるぐる。

このGA眺めてると目が回りそうになりました。

[Chem. Commun. 2017, 53 (59), 8265–8267]
Simple solution-phase syntheses of tetrahalodiboranes(4) and their labile dimethylsulfide adducts (Arrowsmith, Merle; Bohnke, Julian; Braunschweig, Holger; Dei[German sz ligature}enberger, Andrea; Dewhurst, Rian D.; Ewing, William C.; Horl, Christian; Mies, Jan; Muessig, Jonas H.)
Web: http://dx.doi.org/10.1039/C7CC03148C

Graphical Abstractお借りしますね。

 

テトラメトキシジボランを出発原料とする、テトラハロジボランの合成に関する論文のようです。

まずテトラメトキシジボランと3臭化ホウ素を反応させてテトラブロモジボラン、つまり4臭化ジボランにして、そこからフッ化物と塩化物とヨウ化物に変換でき、塩化物からはフッ化物とヨウ化物に変換できる、ということらしいです。テトラメトキシジボランにも変換できそうです。

ジボラン-ジメチルスルフィド化合物も合成可能(しかもグラムスケール)っぽい。

合成法もですが、精製法も気になるところですね。

そんなわけで、読みたい論文に追加です。

 

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