[今日描いた構造式] 環状ホスホン酸3量体無水物

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Posted: February 22, 2019

[J. Am. Chem. Soc. 2019, 157 (7), 2894−2899] Ring-Opening Polymerization of Cyclic Phosphonates: Access to Inorganic Polymers with a PV−O Main Chain (Arz, Marius; Annibale, Vincent T.; Kelly, Nicole L.; Hanna, John V.; Manners, Ian)

Keywords: ring-opening polymerization; CP-MAS; DSC; TGA; GPC


Prof. Ian Mannersらが報告する、環状ホスホン酸無水物3量体の可逆的開環重合。

Graphical Abstractに記載の反応式は単純ですが、重合の確認や得られた重合体の物性評価など、膨大な実験が行われていることがSupporting Informationからわかります。

5価リンポリマー、リン原子の含有量が多いと溶解度が低いんですよね。有機基に長鎖のアルキル基が含まれれば有機溶媒にも解けるようになるのですが、本論文で取り扱いポリマーは多分溶けにくい。カラムの固定相との相互作用が強いためか、重合度の評価もGPC法では無理のような気がします。重合度は個体NMRで決めてるのでしょうか。

重合度と立体規則性、そして耐熱性が知りたいので、読みたい論文に追加です。ところで本論文の環状ホスホン酸3量体無水物の立体、なんでこれなんでしょうね、上上下。

この記事を書いた人
「牧岡ふうふ堂」オーナー。博士(工学)。
酒都圏在住。
某地方の国立系工業大学でアシスタントをしていました。 専門は有機反応・金属錯体(主に希土類)・π共役系。
twitterアカウントは@makiokafufudo(お仕事用)、@ymakioka(個人用)です。

 

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