[読みたい論文] 電子の足りないリンが移動して3員環構造ができます

Viewed: 08:06:48 in December 9, 2019

Posted: September 3, 2019
[有機化学] [ブログ]

Organoiron- and Fluoride-Catalyzed Phosphinidene Transfer to Styrenic Olefins in a Stereoselective Synthesis of Unprotected Phosphiranes (Geeson, B., Michael; Transue, Wesley J.; Cummins, Christopher C.)
J. Am. Chem. Soc. 2019, 141 (34), 13336−13340.

Keywords: P; Fe; anthracene; TMAF


オープンアクセス論文です。カルベンのリンバージョン、ホスフィニデン移動によるホスファシクロプロパン骨格形成反応について報告しています。フェロセン系のカチオン性鉄触媒を使います。

この論文に記載のホスフィニデン源はアントラセンジアニオンとPhPCl2から合成していますので、ホスフィニデン源分子中の「残り」はアントラセンに還っていくのですね。アントラセンをリサイクル意義は今のところほとんどないと思いますし、アントラセンを触媒的に使ってホスフィニデンを発生させるのもどこまで価値があるのか疑問ですが、アントラセンのサイクルができている点は頭の片隅に置いておいてもいいかなと思いました。

反応機構が本文中に示されていて、いきなり「3角形」が形成されるのではなく、付加反応や求核置換反応など複数の段階を経てホスファシクロプロパンになることが、単離された鉄錯体のX線結晶解析や置換スチレンの反応から得られたHammettプロット、重水素化したスチレンの反応の結果からもわかります。わからないのがリン原子に結合した炭化水素基とスチレンのフェニル基との立体的な関係で、これがどう決まるのかが気になりますね。

じっくり読めば細かいこともわかりそうな気がするので、読みたい論文に追加です。

この記事を書いた人
「牧岡ふうふ堂」オーナー。博士(工学)。
酒都圏在住。
某地方の国立系工業大学でアシスタントをしていました。 専門は有機反応・金属錯体(主に希土類)・π共役系。
twitterアカウントは@makiokafufudo(お仕事用)、@ymakioka(個人用)です。

 

1977年はこんな年

人名反応など
Heck−Matsuda反応 [Doi 1]
Migita−Kosugi−Stilleカップリング [Doi 1]
Negishiカップリング [Doi 1]
Nozaki−Hiyama−Kishiカップリング [Doi 1]
Pauson−Khand反応 [Doi 1]
Weinrebアミド [Doi 1]
ノーベル化学賞
非平衡熱力学、特に散逸構造の研究
(Ilya Prigogine)
できごと
「ドリフ大爆笑」が放送開始(フジテレビ)
「ヤッターマン」放映開始(フジテレビ)
「あらいぐまラスカル」放映開始(フジテレビ)
沖縄県の久米島でみぞれを観測
保母資格が男性でも取得可能に
「宝焼酎 純」発売(宝焼酎)
「コロコロコミック」創刊(小学館)
「アニー」がブロードウェイで初演
大学入試センター発足
「マイルドセブン」発売(日本専売公社=JT)
領海法施行、日本の領海を海岸より12海里と定める
日本初の静止気象衛星「ひまわり」打ち上げ
有珠山が噴火活動を開始
ビッグイヤー電波望遠鏡でWow! シグナル受信
「ボイジャー2号」打ち上げ
完全カラー放送へ移行
自然環境における天然痘の最後の感染事例が報告
映画「幸福の黄色いハンカチ」公開
「シャレード」発売(ダイハツ工業)
映画「未知との遭遇」公開
「ヤンヤン歌うスタジオ」放送
リニアモーターカー、世界初の浮上走行に成功
デイリーヤマザキ設立
チャールズ・チャップリン死去
任天堂初のテレビゲーム、「カラーテレビゲーム15」発売
映画「八つ墓村」公開
映画「スター・ウォーズ」公開
「アメリカ横断ウルトラクイズ」放送

 

きょうのどうぶつ

ここの画像を使用しています。

これは羽化しないやつ。

 

計算終わりました

 

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