[読みたい論文] 3成分カップリング: ルイス塩基触媒下でのアルケンのスルフェノアセタール化

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Posted: September 9, 2019
[有機化学] [ブログ]

Enantio- and Diastereoselective, Lewis Base Catalyzed, Cascade Sulfenoacetalization of Alkenyl Aldehydes (Matviitsuk, Anastassia; Denmark, Scott E.)
Angew. Chem. Int. Ed. 2019, 58 (36), 12486−12490.

Keywords: Lewis base; asymmetric synthesis; Se; P; diastereomeric excess; enantiomeric excess; THT


前回の記事に続きProf. S. E. Dnemarkらのグループによる、光学活性ルイス塩基触媒下でのジアステレオ及びエナンチオ選択的な反応について報告している論文を、読みたい論文に追加しました。

んで、この論文ではアルケンのするフェニル化と分子内のアルデヒドの部分との結合を経る環化反応を取り扱っています。前回取り扱った論文とは異なり、溶媒分子求核剤として働き、が生成物の分子構造の一部に変換されています。

Graphical AbstractやSupporting Informationを見ても光学活性ルイス塩基の具体的な構造はわからなかったのですが、実験操作に記載のmg数とmmol数の関係から分子量を推定すると、上の反応スキームの矢印の上の化合物であろうと思われます。つまり、前回の記事の論文のと同じかと。

エナンチオ選択性も気になりますが、この論文で一番機になるのが、ジアステレオ選択性。生成物の酸素原子とSAr基との関係から考えると形式的にはこの2つ、「面」の同じ側にあるんですよね。ここが単純なsyn付加でこうなるのか、それともanti付加と反対方向からの置換反応の結果なのか、前回も同じことを書いたかもしれませんが、とても気になります。

というわけで、反応機構がとても気になる論文です。

この記事を書いた人
「牧岡ふうふ堂」オーナー。博士(工学)。
酒都圏在住。
某地方の国立系工業大学でアシスタントをしていました。 専門は有機反応・金属錯体(主に希土類)・π共役系。
twitterアカウントは@makiokafufudo(お仕事用)、@ymakioka(個人用)です。

 

1981年はこんな年

人名反応など
Bogerピリジン合成 [Doi 1]
Corey−Itsuno還元 [Doi 1]
Danheiser環化 [Doi 1]
Hiraoカップリング [Doi 1]
Schöllkopf法 [Doi 1]
ノーベル化学賞
化学反応過程の理論的研究
(Kenichi Fukui, Roald Hoffmann)
できごと
スペースシャトル・コロンビアが初のスペースシャトルミッションで打ち上げ
パラオが自治領となる
最初のAIDS患者発見例
マハティール・ビン・モハマドがマレーシア首相となる
ダイアナ妃、チャールズ・ウィンザー(イギリス王子)と結婚
IBMがマイクロソフトのDOS搭載の「IBM PC」を発表
中国残留孤児が初来日
「力うどん」発売(エースコック)
日本初の新交通システムが神戸市で営業開始
ピンク・レディーが解散
「Dr.スランプ アラレちゃん」放送開始(フジテレビ)
「名犬ジョリィ放映開始」(NHK)
「オレたちひょうきん族」放送開始(フジテレビ)
「ドライペット」発売(エステー化学=エステー)
「常用漢字表」告示
「まんが水戸黄門」放映開始(東京12チャンネル=テレビ東京)
東京12チャンネルがテレビ東京に社名変更
「リアルゴールド」発売(日本コカ・コーラ)
「雪見だいふく」発売(ロッテ)
「なるほど!ザ・ワールド」放送開始(フジテレビ)
「じゃりン子チエ」放映開始(毎日放送)
「うる星やつら」放映開始(フジテレビ)
「FOCUS」創刊(新潮社)
ロス疑惑
「セーラー服と機関銃」上映
「北の国から」放送(フジテレビ)

 

きょうのどうぶつ

ここの画像を使用しています。

庭の外をじっとにらむチャシロさん。

 

計算終わりました

 

あわせてどうぞ

SOHOのすすめ記事一覧 2019年
お仕事関係の記事のリストです(2019年)。

読みたい論文シリーズ− 2019年3Q
読みたいけと読んでいない論文を、構造式を描きながら紹介します(2019年7〜9月)。

 

[読みたい論文] 3成分カップリング: ルイス塩基触媒下でのアルケンの不斉スルフェノアミノ化
セレンなのが気になります。
J. Am. Chem. Soc. 2019, 141 (35), 13767−13771.

[読みたい論文] Ni/Cu触媒下でのフッ化アロイル化合物からのアリールシラン合成
片割れの行方が気になる反応。
Chem. Commun. 2019, 55 (71), 10507−10510.

[読みたい論文] ベンゼンスルホン酸アミドのオルト位に直鎖アルキル基を導入します
直鎖というのが大事な気がする。
Chem. Commun. 2019, 55 (71), 10503−10506.

[読みたい論文] 電子の足りないリンが移動して3員環構造ができます
カルベンとかの教科書反応とは違う様式。
J. Am. Chem. Soc. 2019, 141 (34), 13336−13340.

[読みたい論文] スルホニウム塩で形式的芳香族求核置換反応
2つの異なる促進方法に共通点はあるのか?
J. Am. Chem. Soc. 2019, 141 (34), 13346−13351.

[読みたい論文] 2種類のカルボン酸エステル「類」から非対称ケトンを合成します
でかいものにも試しています。
Angew. Chem. Int. Ed. 2019, 58 (35), 12081−12085.

[読みたい論文] 光照射で反応を変えるAu−Coナノ粒子触媒
タイトルでネタバレ。
Angew. Chem. Int. Ed. 2019, 58 (35), 12032−12036.

[読みたい論文] P(=O)N基を含むπ共役系の合成と光物性
溶けにくそうだなぁ。
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[読みたい論文] C−Hボリル化: 先住民と移住民
先住民は追い出されたわけではなかったが同化した。
Org. Lett. 2019, 21 (16), 6235−6240.

[読みたい論文] アリル鉛化合物: πかメタラサイクルかそれともσか?
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注目の論文

[Communications Chemistry 20190906075359, 2019, 1−103]
Publisher Correction: Dual wettability on diarylethene microcrystalline surface mimicking a termite wing
(Nishimura, Ryo; Hyodo, Kengo; Mayama, Hiroyuki; Yokojima, Satoshi; Nakamura, Shinichiro; Uchida, Kingo)
Tag: DAE

[Communications Chemistry 20190906075614, 2019, 1−97]
Amorphous 2D materials containing a conjugated-polymer network
(Yano, Shoichiro; Sato, Kosuke; Suzuki, Jumpei; Imai, Hiroaki; Oaki, Yuya)
Tag: NS, CPN, H, CP, PY, HER

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Design strategy for germanium-rhodamine based pH-activatable near-infrared fluorescence probes suitable for biological applications
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[Communications Chemistry 20190906075858, 2019, 1−90]
Dual wettability on diarylethene microcrystalline surface mimicking a termite wing
(Nishimura, Ryo; Hyodo, Kengo; Mayama, Hiroyuki; Yokojima, Satoshi; Nakamura, Shinichiro; Uchida, Kingo)
Tag: DAE, OTS

[Nature Chemistry 20190906080337, 2019, 9−812]
Structural basis for stereoselective dehydration and hydrogen-bonding catalysis by the SAM-dependent pericyclase LepI
(Cai, Yujuan; Hai, Yang; Ohashi, Masao; Jamieson, Cooper S.; Garcia-Borras, Marc; Houk, K. N.; Zhou, Jiahai; Tang, Yi)
Tag: DH, SAM, H, TS, TSA, HB, Claisen

[Chem. Lett. 20190906083322, 2019, 10−1181]
Improvement in Photostability of Fluorescein by Lanthanide Ions Based on Energy Transfer-based Triplet State Quenching
(Imoto, Takuma; Muramatsu, Masayasu; Miyasaka, Hiroshi; Mizukami, Shin; Kikuchi, Kazuya)
Tag: TTT, ET, TTET, TET

[Chem. Lett. 20190906083348, 2019, 10−1178]
Genipin Crosslinking of Electrodeposited Chitosan/Gelatin Hydrogels for Cell Culture
(Tamura, Ayako; Hiramoto, Kaoru; Ino, Kosuke; Taira, Noriko; Nashimoto, Yuji; Shiku, Hitoshi)
Tag: m, CL, CHIT, CHI, CTS, CS, GEL

[Scr. Mater. 20190906084423, 2019, −80]
Microstructural fatigue crack growth in single-packet structures of ultra-low carbon steel lath martensite
(Ueki, Shohei; Matsumura, Takuya; Mine, Yoji; Morito, Shigekazu; Takashima, Kazuki)
Tag: LCS, C, EM, FCG, e-

[Scr. Mater. 20190906085938, 2019, −120]
Photocatalytic activity of aluminum oxide by oxygen vacancy generation using high-pressure torsion straining
(Edalati, Kaveh; Fujita, Ikuro; Takechi, Shuhei; Nakashima, Yuki; Kumano, Kazuki; Razavi-Khosroshahi, Hadi; Arita, Makoto; Watanabe, Motonori; Sauvage, Xavier; Akbay, Taner; Ishihara, Tatsumi; Fuji, Masayoshi; Horita, Zenji)
Tag: O, OV, Ovac, HPT, SPD

希土類  
[Acta Mater. 20190906103613, 2019, −114]
The effect of Zr substitution on saturation magnetization in (Sm1-xZrx)(Fe0.8Co0.2)12 compound with the ThMn12 structure
(Tozman, P.; Takahashi, Y.K.; Sepehri-Amin, H.; Ogawa, D.; Hirosawa, S.; Hono, K.)
Tag: TM, RE, TF

ナノ結晶  
[Acta Mater. 20190906103652, 2019, −186]
Distribution of boron and phosphorus and roles of co-doping in colloidal silicon nanocrystals
(Nomoto, Keita; Sugimoto, Hiroshi; Cui, Xiang-Yuan; Ceguerra, Anna V.; Fujii, Minoru; Ringer, Simon P.)
Tag: AP, B, Si, Mat, APT, NC, P, DFT

希土類  
[Acta Mater. 20190906103852, 2019, −90]
Temperature dependent magnetization reversal process of a Ga-doped Nd-Fe-B sintered magnet based on first-order reversal curve analysis
(Okamoto, Satoshi; Miyazawa, Kazunori; Yomogita, Takahiro; Kikuchi, Nobuaki; Kitakami, Osamu; Toyoki, Kentaro; Billington, David; Kotani, Yoshinori; Nakamura, Tetsuya; Sasaki, Taisuke; Ohkubo, Tadakatsu; Hono, Kazuhiro; Takada, Yukio; Sato, Takashi; Kaneko, Yuji; Kato, Akira)
Tag: MCD, SD, MD, FORC, RE, XMCD, CD

[Inorg. Chem. 2019090610407, 2019, 17−11284]
Mechanistic Insight into Synergistic Catalysis of Olefin Hydrogenation by a Hetero-Dinuclear RuII–CoII Complex with Adjacent Reaction Sites
(Hong, Dachao; Ohgomori, Yuji; Shimoyama, Yoshihiro; Kotani, Hiroaki; Ishizuka, Tomoya; Kon, Yoshihiro; Kojima, Takahiko)
Tag: TOF, ESI, CH3OH, TON, Cat

ナノ粒子  
[Inorg. Chem. 20190906104122, 2019, 17−11351]
Metal Positions and Translocation Pathways of the Dodecameric Ferritin-like Protein Dps
(Zeth, Kornelius; Sancho-Vaello, Enea; Okuda, Mitsuhiro)
Tag: Ft, AA, Mat, MNP, NP, FRT, M

CO2還元  
[Inorg. Chem. 20190906104314, 2019, 17−11480]
Kinetics and Mechanism of Intramolecular Electron Transfer in Ru(II)–Re(I) Supramolecular CO2–Reduction Photocatalysts: Effects of Bridging Ligands
(Yamazaki, Yasuomi; Ohkubo, Kei; Saito, Daiki; Yatsu, Taiki; Tamaki, Yusuke; Tanaka, Sei’ichi; Koike, Kazuhide; Onda, Ken; Ishitani, Osamu)
Tag: PS, IET, ET, TR, WF, MC, SC, CO2R, C2H4, e-, C, Alk

[Inorg. Chem. 2019090610454, 2019, 17−11579]
An Approach to Optimize the Thermoelectric Properties of III–V Ternary InGaSb Crystals by Defect Engineering via Point Defects and Microscale Compositional Segregations
(Kumar, Velu Nirmal; Hayakawa, Yasuhiro; Udono, Haruhiko; Inatomi, Yuko)
Tag: TC, FOM, SC, e-

[Inorg. Chem. 20190906104524, 2019, 17−11589]
Reversible On–Off Switching of the Hysteretic Spin Crossover in a Cobalt(II) Complex via Crystal to Crystal Transformation
(Shao, Dong; Shi, Le; Shen, Fu-Xing; Wei, Xiao-Qin; Sato, Osamu; Wang, Xin-Yi)
Tag: SCO, SC, LS, SCSC, SC

[Inorg. Chem. 20190906104845, 2019, 17−11819]
On the Origin of the Negative Thermal Expansion Behavior of YCu
(Mizoguchi, Hiroshi; Bang, Joonho; Inoshita, Takeshi; Kamiya, Toshio; Hosono, Hideo)
Tag: NN, NNN, NTE, UC, SPT, LTP

[Anal. Chem. 20190906105426, 2019, 17−11129]
Functional Fluorescence Microscopy Imaging: Quantitative Scanning-Free Confocal Fluorescence Microscopy for the Characterization of Fast Dynamic Processes in Live Cells
(Krmpot, Aleksandar J.; NikoliÄ?, Stanko N.; Oasa, Sho; Papadopoulos, Dimitrios K.; Vitali, Marco; Oura, Makoto; Mikuni, Shintaro; Thyberg, Per; Tisa, Simone; Kinjo, Masataka; Nilsson, Lennart; Terenius, Lars; Rigler, Rudolf; VukojeviÄ?, Vladana)
Tag: TF, PD, GC, GR, FP, APD, FL, FM, TR, SM, Mat, FCS, GFP, CFM, DOE, COSY, eGFP, EGFP, GPU

[Anal. Chem. 20190906105452, 2019, 17−11162]
Lectin Bead Array in a Single Tip Facilitates Fully Automatic Glycoprotein Profiling
(Shimazaki, Hiroko; Saito, Kozue; Matsuda, Atsushi; Sawakami, Kazumi; Kariya, Minoru; Segawa, Osamu; Miyashita, Yukiko; Ueda, Tetsuya; Koizuka, Michinori; Nakamura, Kazuhiro; Kaji, Hiroyuki; Tajima, Hideji; Kuno, Atsushi)
Tag: GP, FL, CL