[読みたい論文] アリールトリフルオロメチルスルホンでSuzuki−Miyauraカップリング

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Posted: October 11, 2019
[有機化学] [ブログ]

Suzuki−Miyaura Coupling of (Hetero)Aryl Sulfones: Complementary Reactivity Enables Iterative Polyaryl Synthesis (Chatelain, Paul; Sau, Abhijit; Rowley, Christopher N.; Moran, Joseph)
Angew. Chem. Int. Ed. 2019, 58 (42), 14959−14963.

Keywords: Pd; Suzuki−Miyaura Coupling; acac; DMSO; RuPhos


Pd触媒下で進行するアリールトリフルオロメチルスルホンとボロン酸のSuzuki−Miyauraカップリングに関する論文のようです。数年前からPd触媒下で反応する様々な脱離基が報告されていますがトリフルオロメチルスルホニル基−ベンゼン環の炭素−硫黄結合が切断される例が出てくるとはこりゃまたすごいなと思い、読みたい論文に追加しました。「いろんな官能基が外れることなく反応しますよ」という論文があれば、「こんな官能基が脱離しますよ」というものもありで、いろいろ面白いですね。

Supporting Informationには反応条件の最適化を行った結果がまとめられており、Pd種としてはPd(acac)2、Pd金属の配位子としては下のようなRuPhos、共生生物をトラップする塩基としてK3PO4、あと、なぜかDMSOが添加されています。


で、トリフルオロメチルスルホニル基の脱離能ですが、Graphical Abstractにある通り、クロロ基(Cl) よりも弱く、ニトロ基(NO2)よりも強いようです。反応条件検討のためのモデル反応からも、メトキシ基(OCH3)よりは強いようで、新興の(?)脱離基の中では強いほうかなという印象です。

Suzuki−Miyauraカップリングというメジャーな反応の脱離基を探求する意義については深いもの浅いものいろいろあるのでしょうが、著者らはベンゼン環を複数繋げるために脱離基の脱離能をうまく利用することが有効であると実例を示しているようでして、その点では脱離基の種類は多いほどいいということになるのでしょう。

この記事を書いた人
「牧岡ふうふ堂」オーナー。博士(工学)。
酒都圏在住。
某地方の国立系工業大学でアシスタントをしていました。 専門は有機反応・金属錯体(主に希土類)・π共役系。
twitterアカウントは@makiokafufudo(お仕事用)、@ymakioka(個人用)です。

 

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