[読みたい論文] カルベンがアレーンの芳香族性を破壊してシクロプロパン骨格になります

Viewed: 11:13:27 in December 13, 2019

Posted: November 5, 2019
[有機化学] [ブログ]

Norcaradiene Synthesis via Visible-Light-Mediated Cyclopropanation Reactions of Arenes (Guo, Yujing; Nguyen, Thanh Vinh; Koenigs, Rene M.)
Org. Lett. 2019, 21 (21), 8814−8818.

Keywords: blue light


青色光照射下でのアレーンとジアゾ酢酸エステルの反応による、シクロプロパン骨格形成について報告している論文のようです。Graphical AbstractではArがRになっていますが、Supporting Informationを読む限り、Rはアリール基のようです。本文中では他のタイプの基質を取り扱っているかもしれませんが。

反応自体は昔からあるものですが、青色光照射を行うことで金属触媒を不要にできたことが、この論文の反応の特徴になるのかと思われます。温和な条件下で反応を行うことができるのも利点ですが、反応の後処理が格段に楽になることも、評価すべき点かと思います。ただ、アレーンを過剰量使用しているのが気になるところです。溶媒としても使用できるベンゼンやトルエンであればいいのですが、高価な基質を取り扱う時にはどうしたものかと。

ちなみに本論文の反応で使用しているジアゾエステル、下のような方法で合成しています。アリール酢酸エステルとスリホニルアジドを塩基の存在下で。


Supporting Informatoinに書かれている反応の例がやや少ないのが気になりました。本文中であれこれやっているのかもしれないので、読みたい論文に追加です。

この記事を書いた人
「牧岡ふうふ堂」オーナー。博士(工学)。
酒都圏在住。
某地方の国立系工業大学でアシスタントをしていました。 専門は有機反応・金属錯体(主に希土類)・π共役系。
twitterアカウントは@makiokafufudo(お仕事用)、@ymakioka(個人用)です。

 

きょうのどうぶつ

ここの画像を使用しています。

カメムシ勾留中。

 

計算終わりました

 

あわせてどうぞ

SOHOのすすめ記事一覧 2019年
お仕事関係の記事のリストです(2019年)。

読みたい論文シリーズ− 2019年4Q
読みたいけと読んでいない論文を、構造式を描きながら紹介します(2019年10〜12月)。

 

[読みたい論文] クロロシランも金属触媒も使わずにベンゼン環炭素−ケイ素結合を形成します。
ビフェニル化合物とヒドロシランからのシラフルオレン合成。
Chem. Commun. 2019, 55 (88), 13303−13306.

[読みたい論文] イミダゾリウム塩から超リッチな化合物を合成します。
電子供与力のとても高い含窒素π共役系。
J. Am. Chem. Soc. 2019, 141 (43), 17112−17116.

[読みたい論文] 強塩基を使わない末端アルキンと有機ハライドのクロスカップリング
ホウ素は使われていません。
Chem. Commun. 2019, 55 (87), 13070−13073.

[読みたい論文] アレーンの特定の位置の炭素−水素結合を炭素−酸素結合に変換します。
でっかいスルホニウム塩経由です。
Angew Chem. Int. Ed. 2019, 58 (45), 16161−16166.

[読みたい論文] 芳香環の芳香族性をぶっ壊してエーテル結合とアミン結合を作ります。
可視光照射下での[4+2]環化付加。
Angew Chem. Int. Ed. 2019, 58 (44), 15762−15766.

[読みたい論文] Pummerer反応を介してベンゾチオフェン骨格を形成します
メチル基はどこへ?
Angew Chem. Int. Ed. 2019, 58 (44), 15675−15679.

[読みたい論文] ランタン反応剤とハロゲン化ビフェニルでランタン−炭素結合を2つ作ります
クラシックなランタンの化学を新しい反応剤で。
Angew Chem. Int. Ed. 2019, 58 (44), 15631−15635.

[読みたい論文] アシルシランとピナコールボランの反応をカルベン経由で
「カルベン」をどうやって確認したんだろう。
J. Am. Chem. Soc. 2019, 141 (41), 16227−16231.

[読みたい論文] ケトンのα−炭素と芳香環とかをアルケンの両方の炭素にくっつけます。
ニッケルを使用していますが真の触媒が気になります。
J. Am. Chem. Soc. 2019, 141 (41), 16249−16254.

[読みたい論文] カルシウム触媒がベンゼン環のC−H結合を活性化します。
アルミニウム(I)とアレーンからの酸化的付加反応。
Angew. Chem. Int. Ed. 2019, 58 (43), 15496−15503.

 

注目のWebコンテンツ

同じ学科の入学試験
(村井君のブログ)
http://murai-kun.cocolog-nifty...

香水の香りは何からできている?合成香料と天然香料【youtube#2】
(有機化学論文研究所)
https://moro-chemistry.org/arc...

筆記試験
(村井君のブログ)
http://murai-kun.cocolog-nifty...

大日本住友製薬、Roivant Sciences と戦略的提携、30億ドルを投資
(化学業界の話題)
http://blog.knak.jp/2019/11/ro...

水の電気分解効率をアップさせる秘策
(高純度化学研究所)
https://www.kojundo.blog/news/...

仏像
(村井君のブログ)
http://murai-kun.cocolog-nifty...

植物細胞のリプログラミングの仕組みを分子レベルで解明 −新たな再生効率向上技術の開発に期待−
(理化学研究所)
https://www.riken.jp/press/201...
理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター細胞機能研究チームの杉本慶子チームリーダー、バート・ライメン研究員(研究当時)、アリス・ランボレズ研修生らの国際共同研究グループは、植物細胞のリプログラミングをクロマチンレベルで制御する新たな仕組みを明らかにしました…

マグカップのような
(村井君のブログ)
http://murai-kun.cocolog-nifty...

過酸化水素の
(村井君のブログ)
http://murai-kun.cocolog-nifty...

1,600個以上の超高移動度印刷有機トランジスタアレイ、実用レベルの均一性と信頼性を達成 −高密度・高信頼性・超低コストの印刷型集積回路事業化へ−
(産業技術総合研究所)
https://www.aist.go.jp/aist_j/...
東京大学大学院新領域創成科学研究科、同マテリアルイノベーション研究センター、産総研・東大先端オペランド計測技術オープンイノベーションラボラトリ、物質・材料研究機構国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(WPI-MANA)、パイクリスタル株式会社の共同研究グループは、高性能トランジスタとして利用可能な有機半導体ウエハーを簡便な印刷法により作製しました…

社説】繊維素材は「ポスト・エコ」見据えて
(化学工業日報)
https://www.chemicaldaily.co.j...

イノベーションを起こすアライアンス戦略/東レ 使い切り保護服開発
(日刊工業新聞)
https://www.nikkan.co.jp/space...

第5期科技基本計画、あと1年 「ソサエティー5.0」実現へ
(日刊工業新聞)
https://www.nikkan.co.jp/space...

スピントロニクスデバイスの性能を最大化−電子スピンに基づく次世代省エネルギー電子技術の展開へ−
(慶應義塾大学)
https://www.keio.ac.jp/ja/pres...
慶應義塾大学理工学部の安藤和也准教授らの研究グループは、次世代電子技術として期待されているスピントロニクスデバイスの性能を最大化するための設計指針を明らかにしました…

放射光による原子の量子状態制御に世界で初めて成功!
(富山大学)
https://www.u-toyama.ac.jp/out...
富山大学の彦坂泰正教授、九州シンクロトロン光研究センターの金安達夫副主任研究員…

タンパク質中の弱い相互作用の効果の定量的評価に成功
(茨城大学)
https://www.ibaraki.ac.jp/news...
茨城大学大学院理工学研究科の高妻孝光教授、アティラ・タボロシ研究員、山口峻英助教らの研究グループは、さまざまな生命現象の解明や医薬品の薬剤分子設計に重要となる、タンパク質中の非共有結合性の弱い相互作用の効果について、量子化学計算を用いて定量的に評価することに成功しました…

放射光による原子の量子状態制御に世界で初めて成功!
(分子科学研究所)
https://www.ims.ac.jp/news/201...
富山大学の彦坂泰正教授、九州シンクロトロン光研究センターの金安達夫副主任研究員(分子科学研究所客員准教授)、広島大学の加藤政博教授(分子科学研究所特任教授)らの共同研究チームは、分子科学研究所の放射光施設UVSORを用いて、最先端のレーザー技術でのみ可能と考えられてきた原子の量子状態制御を放射光注)で実現することに世界で初めて成功しました…

世界初「路面電車と協調する自動運転バス」公道実証実験について
(広島大学)
https://www.hiroshima-u.ac.jp/...
広島大学は、国土交通省の『道路政策の質の向上に資する技術研究開発』の研究テーマ『質の高い交通時代のモビリティの価値の計測手法開発に関する研究』により実施している研究の一貫として、広島地区ITS意見交換会と連携して、路面電車と協調して軌道敷内を走行する世界初の自動運転バスの公道実証実験とモニター調査を11月17日に広島市中区で行います…

遺伝子発現を制御するマイクロRNAによるサイレンシング効率を機械学習で解明
(東京大学)
https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja...
ヒトでは2000種類以上のマイクロRNA(microRNA)が見出されており、それぞれ異なる塩基配列をもっています…

電気エネルギーを使った有機酸と水からの高効率なアミノ酸合成に成功 〜再生可能電力を用いた低環境負荷型の化学合成プロセスとして注目〜
(九州大学)
http://www.kyushu-u.ac.jp/f/37...
九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所の福嶋貴学術研究員と山内美穂教授の…

低炭水化物食や断続的断食による減量メカニズムの解明―ケトン体の新たな受容体を発見―
(東京農工大学)
http://www.tuat.ac.jp/outline/...
国立大学法人東京農工大学大学院農学研究院応用生命化学部門の教授木村郁夫らの研究グループは、低炭水化物食や断続的断食がもたらす体脂肪重量の効率的な減少効果に、飢餓のようなエネルギー不足時にグルコースの代替エネルギー源として産生されるケトン体の一種であるアセト酢酸とその受容体、そして腸内環境の変化が密接に関わっていることを明らかにしました…

1,600個以上の超高移動度印刷有機トランジスターアレイ 実用レベルの均一性と信頼性を達成 〜高密度・高信頼性・超低コストの印刷型集積回路事業化へ〜
(JST)
https://www.jst.go.jp/pr/annou...
東京大学大学院新領域創成科学研究科、同マテリアルイノベーション研究センター、産総研・東大先端オペランド計測技術オープンイノベーションラボラトリ、物質・材料研究機構、パイクリスタル株式会社の共同研究グループは、高性能トランジスターとして利用可能な有機半導体ウェハーを簡便な印刷法により作製しました…

木村建次郎研究室グループの ”世界初 マイクロ波マンモグラフィ" プロトタイプ機が完成 ― 研究発表記者会見を行いました
(神戸大学)
https://www.kobe-u.ac.jp/NEWS/...
数理データサイエンスセンター木村建次郎研究室グループの研究成果である"世界初のマイクロ波マンモグラフィ"のプロトタイプ機が完成し、9月13日にその研究発表記者会見が行われました…

走査型電子顕微鏡での元素組成分析を高い空間分解能で実現 −カーボンナノチューブの表面官能基の均一性を微細構造レベルでイメージング−
(産業技術総合研究所)
https://www.aist.go.jp/aist_j/...
国立研究開発法人産業技術総合研究所【理事長中鉢良治】(以下「産総研」という)ナノチューブ実用化研究センター【研究センター長畠賢治】CNT評価チーム中島秀朗産総研特別研究員、森本崇宏主任研究員、小橋和文主任研究員、岡崎俊也研究チーム長(兼)同研究センター副研究センター長らは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構【理事長石塚博昭】(以下「NEDO」という)の超先端材料超高速開発基盤技術プロジェクト【プロジェクトリーダー村山宜光(産総研材料・化学領域長/理事)】で、走査型電子顕微鏡(SEM)中でのエネルギー分散型エックス線分光法(EDS)による元素分析を従来よりも2桁以上高い空間分解能で可視化する技術を開発した…

ヒト先天異常「全前脳胞症」の発症にかかわる制御配列を発見
(理化学研究所)
https://www.riken.jp/press/201...
わたしたちの脳は、DNA配列に書き込まれた設計図をもとに作られます…

自然免疫応答を活性化する新たな自己RNAを同定 ― 自己免疫疾患、炎症性疾患の原因解明、治療薬開発に期待 ―
(東京大学)
https://www.rcast.u-tokyo.ac.j...
東京大学の谷口維紹名誉教授、生産技術研究所根岸英雄特任助教(研究当時、現医科学研究所特任講師)らの研究グループは、自己の細胞に由来し、生体に不利益な自然免疫応答を活性化するRNAを同定しました…

1,600個以上の超高移動度印刷有機トランジスタアレイ、 実用レベルの均一性と信頼性を達成〜高密度・高信頼性・超低コストの印刷型集積回路事業化へ〜
(東京大学)
http://www.k.u-tokyo.ac.jp/inf...
東京大学大学院新領域創成科学研究科、同マテリアルイノベーション研究センター、産総研・東大先端オペランド計測技術オープンイノベーションラボラトリ、物質・材料研究機構国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(WPI-MANA)、パイクリスタル株式会社の共同研究グループは、高性能トランジスタとして利用可能な有機半導体ウエハーを簡便な印刷法により作製しました…

入れ歯の手入れを毎日しないと過去1年間の肺炎のリスクが1.3倍高かった 〜世界で初めての一般高齢者における研究〜
(東北大学)
https://www.tohoku.ac.jp/japan...
誤嚥性肺炎は高齢者の死因の上位を占めており、今まで誤嚥性肺炎予防のための口腔ケアが入院患者や介護施設入所者に対して実施され、その有効性が確認されてきました…

ロータリーエバポレーターのマクロな回転で分子の右巻き、左巻きを制御! ―生命のホモキラリティー起源の候補を高い再現性で初めて実証―
(東京大学)
https://www.iis.u-tokyo.ac.jp/...
東京大学生産技術研究所の石井和之教授、半場藤弘教授、黒羽みずき大学院生、南部翔平大学院生、服部伸吾研究員(現:横浜市立大学助教)、北川裕一大学院生(現:北海道大学特任講師)、新村和寛大学院生、水野雄貴大学院生のグループは、ロータリーエバポレーターを使用して、フタロシアニン分子(注4)の単量体(注5)を含む溶液を濃縮することにより、キラルな触媒を用いずに、マクロな機械的回転に応じて、右巻きまたは左巻きにねじれたフタロシアニンキラル会合体(注5)を、高い再現性で合成することに成功した…

 

注目の論文

[Chem. Lett. 20191101065059, 2019, 11−1421]
Synthetic Methodology-driven Chemical Protein Modifications
(Maruyama, Katsuya; Kanai, Motomu)
Tag: CMD

[Chem. Lett. 2019110106519, 2019, 11−1417]
Silica-supported Alkylammonium Formate Catalyst for Hydrosilylation of Carbon Dioxide
(Pramudita, Ria Ayu; Nakagawa, Chihiro; Manaka, Yuichi; Motokura, Ken)
Tag: C, fa, SS, CO2, C, EA, Cat, SiH4

[Chem. Lett. 20191101065125, 2019, 11−1410]
Synthesis of Water-soluble Bottlebrush Polymer with Hydrophobic Core and Hydrophilic Shell as Cylindrical Host for Guest Uptake
(Yamauchi, Yoshihiro; Yamada, Kuniyo; Ishida, Yasuhiro)
Tag: ShS, PSt, PNB, PS, SC

ナノ粒子  
[Chem. Lett. 20191101065143, 2019, 11−1406]
Nickel Nanoparticle-catalyzed Carboxylation of Unsaturated Hydrocarbon with CO2 Using Sulfur-modified Au-supported Nickel Material
(Taniguchi, Takahisa; Saito, Nozomi; Doi, Ryohei; Kimoto, Arato; Hoshiya, Naoyuki; Fujiki, Katsumasa; Shuto, Satoshi; Fujioka, Hiromichi; Arisawa, Mitsuhiro; Sato, Yoshihiro)
Tag: St, Ni, Au, HC, S, AA, FBP, Fp, NP, USHC, C

[Chem. Lett. 20191101065143, 2019, 11−1402]
Palladium(0)-catalyzed [4+2] Annulation of Salicylaldehydes and Propargyl Carbonates to Produce 3,4-Dihydro-2-methylene-2H-1-benzopyran-4-ols
(Kawase, Ayumu; Omura, Hirotaka; Doi, Takayuki; Tsukamoto, Hirokazu)
Tag: 90-02-8, C, fa, OA, C

[Chem. Lett. 20191101065151, 2019, 11−1398]
Local Structure in A-site-deficient Perovskite Na0.5Bi0.5TiO3 and Its Effect on Electrical Conduction
(Kitamura, Naoto; Hayashi, Naoya; Ishida, Naoya; Idemoto, Yasushi)
Tag: RMC, MC, P, DFT

量子ドット  
[Chem. Lett. 2019110106521, 2019, 11−1394]
Photoluminescence ON/OFF Switching of CdSe/ZnS Core/Shell Quantum Dots Coated with Diarylethene Ligands
(Seto, Yuya; Yamada, Rie; Kitagawa, Daichi; Kim, DaeGwi; Kobatake, Seiya)
Tag: PL, DAE, QD

[Chem. Lett. 20191101065214, 2019, 11−1391]
A Chemoselective Peptide Bond Formation by Amino Thioacid Coupling
(Okamoto, Ryo; Nomura, Kota; Maki, Yuta; Kajihara, Yasuhiro)
Tag: PG, Ar, ATC

自己組織化単分子膜  
[Chem. Lett. 20191101065214, 2019, 11−1387]
In-situ Referencing Method for Heterodyne-detected Vibrational Sum Frequency Generation Measurements at Liquid/Metal Interfaces
(Nihonyanagi, Satoshi; Sayama, Atsushi; Ohshima, Yasuhiro; Tahara, Tahei)
Tag: EC, ML, Pt, VSFG, SAM, VSF, SFG

金属有機構造体 (MOF) 鉄 リチウムイオン二次電池  
[Chem. Lett. 20191101065244, 2019, 11−1379]
Synthesis of a Redox-active Metal–Organic Framework MIL-116(Fe) and Its Lithium Ion Battery Cathode Properties
(Yamada, Teppei; Shiraishi, Kanji; Kimizuka, Nobuo)
Tag: Fe, Li, MOF, LIB, SC

[Chem. Lett. 2019110106534, 2019, 11−1371]
Acceleration and Deceleration of Unidirectional Molecular Rotation by a Femtosecond Laser Pulse
(Mizuse, Kenta; Fujimoto, Romu; Ohshima, Yasuhiro)
Tag: CEI, FL, TR, LP

[Chem. Lett. 2019110106535, 2019, 11−1368]
Facile Indicator Displacement Assay-based Supramolecular Chemosensor: Quantitative Colorimetric Determination of Xylose and Glucose in the Presence of Ascorbic Acid
(Sasaki, Yui; Hamedpour, Vahid; Kubota, Riku; He, Yixiang; Torii, Yosuke; Minami, Tsuyoshi)
Tag: HCA, IDA, Glu, Xyl, 120-80-9, SVM, Glc, RBF, VC, AA, Glu, Glu

[Chem. Lett. 20191101065330, 2019, 11−1351]
Ultra-fast, Selective CO2 Permeation by Free-standing Siloxane Nanomembranes
(Fujikawa, Shigenori; Ariyoshi, Miho; Selyanchyn, Roman; Kunitake, Toyoki)
Tag: PDMS

ナノ結晶  
[Chem. Lett. 20191101065348, 2019, 11−1347]
Visible-to-UV Photon Upconversion Sensitized by Lead Halide Perovskite Nanocrystals
(Okumura, Keisuke; Yanai, Nobuhiro; Kimizuka, Nobuo)
Tag: UCP, TTA, NC, LHP, P

[Bull. Chem. Soc. Jpn 20191101065348, 2019, 11−1867]
An Azulene-Based Chiral Helicene and Its Air-Stable Cation Radical
(Narita, Masahiro; Teraoka, Takaaki; Murafuji, Toshihiro; Shiota, Yoshihito; Yoshizawa, Kazunari; Mori, Shigeki; Uno, Hidemitsu; Kanegawa, Shinji; Sato, Osamu; Goto, Kenta; Tani, Fumito)
Tag: ES, R, Hel, 275-51-4, HLG, e-

[Bull. Chem. Soc. Jpn 20191101065354, 2019, 11−1859]
An Effective Strategy to Obtain Highly Porous Alumina Powders Having Robust and Designable Extra-Large Pores
(Maruoka, Hirokazu; Kimura, Tatsuo)
Tag: LP, PEO, as, ret, PSt, DBCP, PS, C, PE

[Bull. Chem. Soc. Jpn 2019110106549, 2019, 11−1853]
Cold Crystallization of Chiral Schiff-Base Nickel(II) Complex Having Alkyl Chains and a Characteristic Methyl Group
(Honda, Akinori; Yoshida, Takashi; Shioda, Ayumi; Nomoto, Kuniharu; Miyamura, Kazuo)
Tag: SB, Me, SC, Alk

[Bull. Chem. Soc. Jpn 2019110106549, 2019, 11−1847]
Facile Preparation of Highly Luminescent Materials by Electrostatic Immobilization of Anionic Metal Complex onto Anion-Exchanger as Exemplified with Tri-Terbium(III) Cluster Complex of Thiacalix[4]arene-p-tetrasulfonate
(Shiraishi, Narumi; Karashimada, Ryunosuke; Iki, Nobuhiko)
Tag: DEX, QY, ABS, LQY

[Bull. Chem. Soc. Jpn 20191101065428, 2019, 11−1840]
Mechanistic Insights into Methane Oxidation by Molecular Oxygen under Photoirradiation: Controlled Radical Chain Reactions
(Hori, Yuta; Abe, Tsukasa; Shiota, Yoshihito; Yoshizawa, Kazunari)
Tag: PFH, R, O, Cl, ClO2, CH4

[Scr. Mater. 2019110106587, 2020, −126]
Dynamic improvement of fatigue strength via local phase transformation in a circumferentially-notched austenitic stainless steel under fully-reversed loading condition
(Nagaishi, Naoaki; Okazaki, Saburo; Ogawa, Yuhei; Matsunaga, Hisao)

[Scr. Mater. 20191101070028, 2020, −32]
Vacancy formation enthalpy in CoCrFeMnNi high-entropy alloy
(Sugita, Kazuki; Matsuoka, Naoki; Mizuno, Masataka; Araki, Hideki)
Tag: HEA, fcc, Ea

[J. Mol. Struct. 20191101070454, 2020, −126960]
Synthesis of 2-arylhydrazono-4-chloro-3-oxobutanoates existing as (E)/(Z)-hydrazone isomers in solution: Correlation between equilibrium constants and substituent constants
(Kawamura, Chihaya; Yoshida, Kiminari; Yamazaki, Naoki; Sato, Noriko; Nagai, Kenichiro; Kaji, Eisuke; Kurasawa, Yoshihisa)
Tag: Et, C6H5ClN2, Ar

[J. Mol. Struct. 20191101070554, 2020, −126995]
Synthesis of novel Cl2Co4L6 clusterusing 1-hydroxymethyl-3,5-dimethylpyrazole (LH) ligand: Crystal structure, spectral, thermal, Hirschfeld surface analysis and catalytic oxidation evaluation
(Titi, Abderrahim; Shiga, Takuya; Oshio, Hiroki; Touzani, Rachid; Hammouti, Belkheir; Mouslim, Messali; Warad, Ismail)
Tag: dmpz, O, SS, TBD, TBP, 120-80-9, Cat

液晶  
[J. Mol. Struct. 20191101070851, 2020, −126913]
Thioether-linked liquid crystal dimers and trimers: The twist-bend nematic phase
(Arakawa, Yuki; Komatsu, Kenta; Inui, Satoyoshi; Tsuji, Hideto)
Tag: as, CN, PhH, BZ, LC

イオン液体 量子ドット  
[J. Electroanal. Chem. 20191101071711, 2019, −113387]
Binary ionic liquid electrolytes for copper indium sulfide quantum dot sensitized-TiO2 solar cell to achieve long-term durability
(Kaminade, Naoto; Muraoka, Masahiro; Kobayashi, Hisayoshi; Kamegawa, Takashi; Yamamoto, Mari; Takahashi, Masanari; Higashimoto, Shinya)
Tag: SCN, QDSC, QDSSC, In, Cu, EC, CT, Bu, BDMIM, BMIM, ICT, PCE, IL, QD, CIS, SSC

イオン液体 量子ドット  
[J. Electroanal. Chem. 2019110107179, 2019, −113387]
Binary ionic liquid electrolytes for copper indium sulfide quantum dot sensitized-TiO2 solar cell to achieve long-term durability
(Kaminade, Naoto; Muraoka, Masahiro; Kobayashi, Hisayoshi; Kamegawa, Takashi; Yamamoto, Mari; Takahashi, Masanari; Higashimoto, Shinya)
Tag: SCN, QDSC, QDSSC, In, Cu, EC, CT, Bu, BDMIM, BMIM, ICT, PCE, IL, QD, CIS, SSC

[New J. Chem. 20191101072533, 2019, 42−16566]
Excess adsorption of acetonitrile and water on MIL-100(Fe) and its potential application in mixed-mode chromatography
(Tasaki-Handa, Yuiko; Yoshikawa, Maho; Saito, Shingo; Shibukawa, Masami)
Tag: ACN, AN, ANT, MeCN, MMC

[Langmuir 20191101073126, 2019, 43−13977]
Novel Flexible Supramolecular Assembly of Dioleyldimethylammonium Ion in a Two-Dimensional Nanospace Studied by Neutron Scattering
(, Kamonnart; Imwiset, Jaa; Hayakawa, Takayuki; Fukushima, Yoshiaki; Yamada, Takeshi; Ogawa, Makoto)
Tag: QENS

[Langmuir 20191101073131, 2019, 43−13983]
Characterization of Colloidal Amorphous Arrays Prepared by Uniaxial Pressure Application
(Naoi, Yui; Seki, Takahiro; Ohnuki, Ryosuke; Yoshioka, Shinya; Takeoka, Yukikazu)
Tag: SRO

液晶  
[Langmuir 20191101073220, 2019, 43−14031]
Highly Miscible Hybrid Liquid-Crystal Systems Containing Fluorescent Excited-State Intramolecular Proton Transfer Molecules
(Zhang, Wanying; Suzuki, Satoshi; Cho, SeongYong; Watanabe, Go; Yoshida, Hiroyuki; Sakurai, Tsuneaki; Aotani, Mika; Tsutsui, Yusuke; Ozaki, Masanori; Seki, Shu)
Tag: EF, PT, FL, PL, PLQY, QY, CN, GM, Am, Pen, NLC, lemonene, ABS, IPT, ESIPT, LC, LE, HBT

[Langmuir 20191101073343, 2019, 43−14124]
Crystal Growth Technique for Formation of Double Roughness Structures Mimicking Lotus Leaf
(Nishimura, Ryo; Mayama, Hiroyuki; Nonomura, Yoshimune; Yokojima, Satoshi; Nakamura, Shinichiro; Uchida, Kingo)
Tag: SHS, DAE, CGT