[読みたい論文] 脱水素カップリングでアミノボラン

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Posted: July 6, 2016
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この記事を書いた人
「牧岡ふうふ堂」オーナー。博士(工学)。
酒都圏在住。
某地方の国立系工業大学でアシスタントをしていました。 専門は有機反応・金属錯体(主に希土類)・π共役系。
twitterアカウントは@makiokafufudo(お仕事用)、@ymakioka(個人用)です。

 

炭素-窒素結合をこの方法で作るのはいいかもね。

金属触媒を使わなければなおいいかも。

[Chem. Commun. 2016, 52 (54), 8389−8392]
Catalytic dehydrocoupling of amine-boranes and amines into diaminoboranes: isolation of a Pt(ii), Shimoi-type, β1-BH complex (Rosello-Merino, Marta; Rama, Raquel J.; Diez, Josefina; Conejero, Salvador)
Web: https://doi.org/10.1039/C6CC02720B

Graphical Abstractお借りしますね。

Conejero, Salvador。

白金触媒によるボラン-アミノ錯体とアミンの脱水素カップリング。

ボラン-アミノ錯体そのものも脱水素してるんですよね。

この反応、ボラン-アミノ錯体の脱水素が先なのか、ボラン-アミノ錯体とアミンの脱水素カップリングなのか、どっちなんでしょうね。

そのあたりがよくわからないので、読みたい論文に追加です。

 

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