[読みたい論文] ヒドロシリル化&脱水素ヒドロシリル化

Viewed: 17:18:53 in December 10, 2019

Posted: May 2, 2016
WordPressの記事をアーカイブ化したものです。

この記事を書いた人
「牧岡ふうふ堂」オーナー。博士(工学)。
酒都圏在住。
某地方の国立系工業大学でアシスタントをしていました。 専門は有機反応・金属錯体(主に希土類)・π共役系。
twitterアカウントは@makiokafufudo(お仕事用)、@ymakioka(個人用)です。

 

これ、環状にはならないのかなぁ

真ん中のN,O-アセタールのことね。

[J. Am. Chem. Soc. 2016, 138 (16), 5246−5249]

An Iridium-Catalyzed Reductive Approach to Nitrones from N-Hydroxyamides (Katahara, Seiya; Kobayashi, Shoichiro; Fujita, Kanami; Matsumoto, Tsutomu; Sato, Takaaki; Chida, Noritaka)

Graphical Abstractお借りしますね。

N-ヒドロキシアミドとヒドロシロキサンをイリジウム触媒の存在下で反応させてN,O-アセタールにしといて、酸とかフッ化物イオンでシロキサンとして脱離させてニトロンにするというお話らしい。炭素-炭素二重結合は大丈夫っぽいのかな。

個々の反応は、ヒドロシリル化、脱水素シリル化、Peterson反応と、知られてるところではあるとは思いますが、うまく組み合わせるとこうなりますよということでしょうか。

ところで反応に使ってるヒドロシロキサン、単純なヒドロシランでもいいと思うのですが、何か特段の理由でもあるのでしょうか。

そのあたりのことを知りたいので、読みたい論文に追加です。

 

あわせてどうぞ

アーカイブ化したWordPress記事
よく読まれている記事をアーカイブ化しました。

[読みたい論文] ポリマー側鎖をエステル交換
19F NMRは測定していないのでしょうか。

2019年7月12日のコンテンツから
まとめました。CHCl3の怪。

2019年9月26日のコンテンツから
まとめました。塊魂的不斉反応。

2019年9月10日のコンテンツから
まとめました。C1化学。

2019年9月12日のコンテンツから
まとめたした。ホスフィン酸のTsuji-Trost型不斉反応。

2019年3月13日のコンテンツから
まとめました。

2019年7月26日のコンテンツから
まとめました。光と有機触媒で二酸化炭素を固定

2019年3月18日のコンテンツから
スズメのジャンプ。

2019年8月8日のコンテンツから
まとめました。含BNπ共役系。

2019年3月27日のコンテンツから
まとめました。