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Posted: January 11, 2016
WordPressの記事をアーカイブ化したものです。
この記事を書いた人
「牧岡ふうふ堂」オーナー。博士(工学)。
酒都圏在住。
某地方の国立系工業大学でアシスタントをしていました。
専門は有機反応・金属錯体(主に希土類)・π共役系。
twitterアカウントは@makiokafufudo(お仕事用)、@ymakioka(個人用)です。
小鉢がたくさんある定食はうまい(自論)。
[
Org. Lett. 2016,
18 (1), 4−7]
One-Pot Synthesis of (S)-Baclofen via Aldol Condensation of Acetaldehyde with Diphenylprolinol Silyl Ether Mediated Asymmetric Michael Reaction as a Key Step (Hayashi, Yujiro; Sakamoto, Daisuke; Okamura, Daichi)
Web:
https://doi.org/10.1021/acs.orglett.5b02839
Graphical Abstractお借りしますね。

どことどこの炭素がくっつくとか、その他いろいろ、何がどうなってるのかは大体わかった。
Graphical Abstractだけ眺めて見わからんかったのは、「水素」。ニトロ基をアミノ基に還元するために使われてるんだけど、これ、金属触媒の類がいるんじゃないかなぁ、と。テキスト要旨には書いてありましたが…。
しかしまぁ、酸化剤と還元剤を混在させるとは、すごいね。
読みたい論文に追加です。
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