[読みたい論文] アニオン違えば異なる反応

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Posted: January 15, 2016
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この記事を書いた人
「牧岡ふうふ堂」オーナー。博士(工学)。
酒都圏在住。
某地方の国立系工業大学でアシスタントをしていました。 専門は有機反応・金属錯体(主に希土類)・π共役系。
twitterアカウントは@makiokafufudo(お仕事用)、@ymakioka(個人用)です。

こんだけ違うとスカッとします。

[J. Am. Chem. Soc. 2016, 138 (1), 44−47]
Copper-Catalyzed Divergent Addition Reactions of Enoldiazoacetamides with Nitrones (Cheng, Qing-Qing; Yedoyan, Julietta; Arman, Hadi; Doyle, Michael P.)
Web:https://doi.org/10.1021/jacs.5b10860

Graphical Abstractお借りしますね。

エノールジアゾアセタミドとニトロンの反応を銅触媒で。

アニオンがトリフラートだと、単純な付加反応。

テトラフルオロボラートだと、環化反応。

わかりやすい。

ところでL*て何?と、Supporting Informationを調べた。

キラル配位子。生成物のジアステレオマーもとても高いが、エナンチオマー過剰率(%ee)も完璧ではないけど高い。最近は室温でもこれだけのeeが出るんだなぁと、今更ながら思った。

読みたい論文に追加です。

 

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