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Posted: February 12, 2016
WordPressの記事をアーカイブ化したものです。
この記事を書いた人
「牧岡ふうふ堂」オーナー。博士(工学)。
酒都圏在住。
某地方の国立系工業大学でアシスタントをしていました。
専門は有機反応・金属錯体(主に希土類)・π共役系。
twitterアカウントは@makiokafufudo(お仕事用)、@ymakioka(個人用)です。
フッ素どこ行くん?
[
J. Am. Chem. Soc. 2016,
138 (5), 1486−1489]
Intramolecular C-H and C-F Bond Oxygenation Mediated by a Putative Terminal Oxo Species in Tetranuclear Iron Complexes (de Ruiter, Graham; Thompson, Niklas B.; Takase, Michael K.; Agapie, Theodor)
Web:
https://doi.org/10.1021/jacs.5b12214
Graphical Abstractお借りしますね。
鉄の価数、難しいですね。
鉄錯体中の、金属近傍にあるC−H結合やC−F結合を、C−O結合に変換するh安納。PhIO使用。
C−HがC−O結合になるのはわかる。
不思議なのが、C−F結合がC−O結合になるところ。芳香族求核置換反応に近いのでしょうか。
結合切断されたフッ素の行方もわからんです。PhIF
2?
本文読まないとわからないことだらけなので、読みたい論文に追加です。
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