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Posted: March 31, 2016
WordPressの記事をアーカイブ化したものです。
この記事を書いた人
「牧岡ふうふ堂」オーナー。博士(工学)。
酒都圏在住。
某地方の国立系工業大学でアシスタントをしていました。
専門は有機反応・金属錯体(主に希土類)・π共役系。
twitterアカウントは@makiokafufudo(お仕事用)、@ymakioka(個人用)です。
[
J. Am. Chem. Soc. 2016,
138 (11), 3635−3638]
Rhodium-Catalyzed Stitching Reaction: Convergent Synthesis of Quinoidal Fused Oligosiloles (Shintani, Ryo; Iino, Ryo; Nozaki, Kyoko)
Web:
https://doi.org/10.1021/jacs.6b00082
Graphical Abstractお借りしますね。
野崎先生@東大。
2種類の直線状の分子から、シロール骨格を含む平面状の化合物を合成するというおはなし。最大5つのシロール骨格ができたとか。
ドミノ的に反応が進むわけですか、なるほど。
次はぜひ3種類で。三本の矢。サンフレッチェ。
期待してるので、読みたい論文に追加です。
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