読みたい論文シリーズ

[読みたい論文] マグネシウム触媒でアルキンのヒドロボリル化
金属単体でではないです。
Angew. Chem. Int. Ed. 2019, 58 (21), 7025−7029.

[読みたい論文] 名前を出すのに気を使ってしまう酢酸エステルのα-メチル化
メタノールがメチル源です。
Org. Lett. 2019, 21 (9), 3299−3303.

[読みたい論文] 交換反応でボロン酸エステルをフリーのボロン酸にします
ボロン酸を以ってボロン酸エステルを制す。
Org. Lett. 2019, 21 (9), 3048−3052.

[読みたい論文] 窒素を飛ばすとベンゼン環が飛びます
アジドとホウ素ルイス酸の反応。
Angew. Chem. Int. Ed. 2019, 58 (20), 6540−6544.

[読みたい論文] 欲求不満がさらに強まったルイスペア
より嵩高く、より強引に。
Angew. Chem. Int. Ed. 2019, 58 (20), 6737−6741.

[読みたい論文] 1級アルコールから始まる、Grignard反応剤を使わない直接的ケトン合成
フラスコの外から見れば直接合成です。
J. Am. Chem. Soc. 2019, 141 (17), 6869−6874.

[読みたい論文] ロジウム触媒下でのケトン合成: 配位子で作り分けます。
アルデヒドと臭化ビニル化合物から。
J. Am. Chem. Soc. 2019, 141 (17), 6864−6868.

[読みたい論文] シリル基の力でフッ素をひっぺがす求核置換反応
ルイス酸も使います。
Chem. Eur. J. 2019, 25 (25), 6290−6294.

[読みたい論文] テトラヒドロフランを2分子から立体選択的に作ります
チタンアルコキシドとフルオロアルキルアルコール下での分子間環化
J. Am. Chem. Soc. 2019, 141 (16), 6489−6493.

[読みたい論文] ビニルエーテルのSuzuki−Miyaura型アリール化
アルコキシル基が脱離します。
Org. Lett. 2019, 21 (8), 2913−2917.

[読みたい論文] フッ化アンモニウム塩とシリルアミンでベンジルC−H結合を切断
どっちがどっちなのだろう。
Org. Lett. 2019, 21 (8), 2588−2592.

[読みたい論文] アザボラフェナントレンの合成と光物性
今回は隅っこの方がアザボラ。
Org. Lett. 2019, 21 (8), 2550−2554.

[読みたい論文] アリールメチルスルフィドからのアリールカルボン酸エステル合成
ジメチルスルフィドが脱離します。
Org. Lett. 2019, 21 (8), 2518−2522.

[読みたい論文] 分子触媒でアルデヒドの端っこをメチレン化
ホルムアルデヒドを使います。
Org. Lett. 2019, 21 (8), 2509−2513.

[読みたい論文] 金属を使わないテトラアリールホスホニウム塩の合成
金属使うと厄介だったんですよね。
ACS Omega 2019, 4 (4), 6690−6696.

[読みたい論文] フラストレイテットルイスペアで金錯体
ヒドロアミノ化の触媒にもなります。
Chem. Commun. 2019, 55 (30), 4367−4370.

[読みたい論文] アミドの反応性をNMRで予測します
じれねじれてケミカルシフト
Chem. Commun. 2019, 55 (30), 4423−4426.

[読みたい論文] マグネシウム錯体によるフルオロ炭素−アミノ化反応
実験操作に気になるところありです。
Chem. Commun. 2019, 55 (30), 4339−4342.

[読みたい論文] 脱水素を経るカルボニルα炭素−アルケニル炭素結合形成反応
第4周期の遷移金属触媒で初。
J. Am. Chem. Soc. 2019, 141 (14), 2298−2301.

[読みたい論文] 6員環遷移状態を経るヒドリド移動反応
立体選択的反応の基本です。
Org. Lett. 2019, 21 (7), 2298−2301.

[読みたい論文] ヨウ化アルキルと小員環アルキルマグネシウムのクロスカップリング
コバルト触媒下でのC−C結合形成反応です。
Org. Lett. 2019, 21 (7), 2285−2289.

[読みたい論文] スルホニルイミドでシクロプロパン化します。
ジアゾ化合物不要なのが売りのようです。
Org. Lett. 2019, 21 (7), 2265−2268.

[読みたい論文] Pd触媒によるアリルベンゼンのヒドロチオール化。
ヒドロチオール化される位置に注目。
Org. Lett. 2019, 21 (7), 2213−2217.

[読みたい論文] Pd触媒によるニトロ基の還元的メチル化。
メチル源はメタノールです。
Angew. Chem. Int. Ed. 2019, 58 (16), 5417−5421.

[読みたい論文] 炭素−メチル結合切断を経るボリル化。遷移金属触媒不要。
脱メチル化ではなさそう。
Angew. Chem. Int. Ed. 2019, 58 (16), 5392−5395.

[読みたい論文] 末端アルケンの二重結合移動からの5員環形成
追い詰められたパラジウムが取った行動とは。
Angew. Chem. Int. Ed. 2019, 58 (16), 5261−5265.

[読みたい論文] メカノケミストリーでC−Hボリル化
機械的な力の効果をどう見積もりか、ですね。
Chem. Eur. J. 2019, 25 (18), 4654−4659.

[読みたい論文] 5員環3連チャン含NSBπ共役化合物
このてんこ盛り感。
Chem. Eur. J. 2019, 25 (18), 4707−4712.

[読みたい論文] メチレン架橋型スズ−リン系フラストレイティド・ルイスペア
フラストレイティド・ルイスペアの日本語訳が欲しい。
Angew. Chem. Int. Ed. 2019, 58 (15), 5114−5118.

[読みたい論文] 銀トリフラート/ヨウ素/一酸化炭素を使用するカルボン酸からアシルトリフラートへの変換
一酸化炭素によるだつかるぼきしるかとは?
Angew. Chem. Int. Ed. 2019, 58 (15), 5085−5089.

[読みたい論文] エチレン尿素-メタノール/エチレンジアミン/ルテニウム系有機水素キャリア
液体であることのメリットって何だろう。
Angew. Chem. Int. Ed. 2019, 58 (15), 5105−5109.

[読みたい論文] 水銀不要のClemmensen還元
水素化ナトリウムを使います。
Angew. Chem. Int. Ed. 2019, 58 (15), 4992−4997.

[読みたい論文] ニトロ基還元、ついでにアシル化
2つの論文から。
Org. Lett. 2019, 21 (6), 1912−1916.
Org. Chem. Front. 2019, 6 (6), 756−761.

[読みたい論文] デュアル環化でノルネオクリプトレピン合成
フェニルアセトニトリルとベンズアルデヒド?
Org. Lett. 2019, 21 (6), 1730−1734.

[読みたい論文] カルボン酸からの酸フルオリド合成
カラムクロマト不要…だと?
Org. Lett. 2019, 21 (6), 1659−1963.

[読みたい論文] イリジウム光触媒下での5成分連結反応
ブルーライトなんとか。
Org. Lett. 2019, 21 (6), 1935−1938.

[読みたい論文] シリレノイドとエンインのダブル環化反応
シリレン等価体の発生とその反応。
Org. Lett. 2019, 21 (6), 1649−1653.

[読みたい論文] アルカリ土類金属触媒による水素移動反応
アルケンと1,4-シクロヘキサジエンの反応です。
Angew. Chem. Int. Ed. 2019, 58 (13), 4248−4253.

[読みたい論文] ホスフィンで安定化させたジハロジボレン
ホウ素−ホウ素二重結合を持つ化合物。
Angew. Chem. Int. Ed. 2019, 58 (13), 4405−4409.

[読みたい論文] バナジウムイミド触媒によるピロール合成
アルキンとアゾベンゼンから。
J. Am. Chem. Soc. 2019, 141 (10), 4194−4198.

[読みたい論文] まだまだ拡がるHiyamaカップリング
著者に注目。
Chem. Lett. 2019, 48 (4), 361−363.

[読みたい論文] 光学活性亜鉛触媒によるエナンチオ選択的分子内Conia-ene型反応
Conia-ene"型"反応です。
J. Am. Chem. Soc. 2019, 141 (10), 4199−4203.

[読みたい論文] ハロゲン化アリールのハロゲン/サマリウム交換: ハロゲン/マグネシウム交換よりも100万倍近く速い
有機亜鉛の大家の報告です。
Angew. Chem. Int. Ed. 2019, 58 (12), 4046−4050.

[読みたい論文] マグネシウム/クロロシラン還元剤を使う不飽和エステルのトリフルオロアセチル化
継続は力なり、です。
Asian J. Org. Chem. 2019, 8 (3), 344−347.

[読みたい論文] ラジカル反応らしくないC(sp3)−H結合活性化反応
銅触媒の反応場をうまく制御しています。
Angew. Chem. Int. Ed. 2019, 58 (11), 3421−3425.

[読みたい論文] 室温で進行するカルボニル炭素のgem-ジフルオロ化反応
フッ素源が多い反応です。
Org. Lett. 2019, 21 (5), 1350−1353.

[読みたい論文] ピナコールシラン: 金属触媒不要の還元反応
ルイス塩基は必要のようです。
Org. Lett. 2019, 21 (5), 1402−1406.

[読みたい論文] 芳香族化を利用するシアン化水素移動反応
ホウ素系ルイス酸触媒下で進行します。
Angew. Chem. Int. Ed. 2019, 58 (11), 3579−3583.

[読みたい論文] アルコールとアルキンからC−C結合形成を経てケトンが生成
tBuOK触媒だけで進みます。
Angew. Chem. Int. Ed. 2019, 58 (11), 3373−3377.

[読みたい論文] テトラフルオロエチレン・アルデヒド・ヒドロシランの3成分カップリング
Ni触媒下の反応です。
Eur J. Org. Chem. 2019, 1883−1887.

人名反応を年別にまとめました。
まだ途中ですが、とりあえず。

[読みたい論文] 副反応を気にしなくて良いピナコールカップリング
還元剤はこれ。
J. Am. Chem. Soc. 2019, 141 (8), 3664−3669.

[読みたい論文] 配位子の要らないPd触媒下でのアルケンの異性化
なぜタンタルなのでしょうか。
Chem. Commun. 2019, 55 (19), 2769−2772.

[読みたい論文] 水中での炭素−炭素結合形成反応に使えそうな有機ボロン酸アミド
水中でも分解しないボロン酸。
Chem. Commun. 2019, 55 (18), 2624−2627.

[化学系論文] Organometallicsでの日本人シェアを調べました−初巻から2018年の巻まで
ACS発行の有機金属化学系速報誌について調べました。

[読みたい論文] わざわざアミノボランを経由するアミンとアルデヒドからのイミン合成
アミノボランを経由する、アミンとアルデヒドからのアルジミン合成。
Angew. Chem. Int. Ed. 2019, 58 (9), 2875−2878.

[化学系論文] Org. Lett.での日本人シェアを調べました−初巻から2018年の巻まで
ACS発行の有機化学系速報誌について調べました。

[今日描いた構造式] 環状ホスホン酸3量体無水物
可逆的開環重合。
J. Am. Chem. Soc. 2019, 157 (7), 2894−2899.

[今日描いた構造式] hexamethylenecyclohexane
アレンのオリゴマー化。
Chem. Sci. 2019, 10 (8), 2478−2482.

[今日描いた構造式] (o‐borylaryl)phosphine
ホスフィンとピナコールボランから。
Angew. Chem. Int. Ed. 2019, 58 (9), 2850−2853.

[今日描いた構造式] 5-phenyl-1,2,3,4-thiatriazole
ニトリルとヒドラジンと硫黄と亜硝酸から。
Chem. Eur. J. 2019, 25 (10), 2457−2462.

[化学系論文] JOCでの日本人シェアを調べました−初巻から2018年の巻まで
JACSと比較することでちょっと見えてきたこととは?

[読みたい論文] ランタン触媒下でのエステルのピナコールボラン還元
1〜3族の金属の性質をうまく使った触媒反応です。
Angew. Chem. Int. Ed. 2019, 58 (8), 2505−2509.

[読みたい論文] アンチモンでC−H結合活性化
親電子置換型でしょうか。
Angew. Chem. Int. Ed. 2019, 58 (8), 2241−2245.

[読みたい論文] 水素で水素化: リチウム存在下で進行します。
ここまできたけどTONが。
Chem. Eur. J. 2019, 25 (8), 1918−1922.

[読みたい論文] 無駄のない1,3-ジケトンのアルキル化
シンプルなのが実に良い。
Org. Lett. 2019, 21 (3), 741−744.

[読みたい論文] 単純ではなさそうなヨウ化アリールとアルデヒドの反応
タイトルを二度見したNHK型反応。
J. Am. Chem. Soc. 2019, 141 (5), 1828−1832.

[読みたい論文] 硫黄でカルボン酸が6量化
色々脱離しまくってます。
Org. Lett. 2019, 21 (1), 279−282.

[化学系論文] JACSでの日本人シェアを調べました—初巻から2018年の巻まで
全部調べました。

[読みたい論文] 第4436回最強有機触媒決定戦
イヤッホーイ!
J. Org. Chem. 2019, 84 (3), 1126−1138.

[今日描いた構造式] tert-Butyl perbenzoate
鉄触媒下でのHeck型反応の酸化剤か開始剤か
Org. Lett. 2019, 21 (3), 776−779.

アメリカ化学会の論文を読もうとしたら、中国のサーバに飛ばされた
一体何が起こっているのだろう。

[読みたい論文] 4-methyl-2-(triphenylmethyl)-1,2-thiaphosphetane
歪に良く耐えた。感動(以下略
Chem. Commun. 2019, 55 (11), 1615−1618.

[読みたい論文] 硫化物イオンは水中では存在しない?
ないことを証明するのは難しい。
Chem. Commun. 2018, 54 (16), 1980−1983.

[化学系論文] JACSでの日本人シェアを調べました—平成編
出来事とあわせて見ていくと…?

[読みたい論文] イソプロピルアルコールでハロゲン化アリールを還元
触媒も塩基も不要。紫外光使います。
Chem. Commun. 2019, 55 (6), 767−770.

[読みたい論文] 有機セリウムで無触媒炭素−炭素結合形成
塩化セリウム/有機リチウムといえばImamoto reagentですよね。
Angew. Chem. Int. Ed. 2019, 58 (4), 1188−1192.

[読みたい論文] リン−ホウ素系6員環frustrated Lewis pair
この浮気者〜!。
Angew. Chem. Int. Ed. 2019, 58 (3), 882−886.

[今日描いた構造式] tris(2,6-difluorophenyl)borane
FLPでアミドを還元的に水素化。
J. Am. Chem. Soc. 2019, 141 (1), 159−162.

[今日描いた構造式] 3-(4-(trifluoromethyl)phenyl)pyridine
アリール−アリールカップリング。
J. Am. Chem. Soc. 2018, 140 (51), 17851−17856.

[化学系論文] 日本人著者の論文のシェア 2018年版
2017年のデータと比較しました。

[今日描いた構造式] 2-phenyl-4,5,6,7-tetrahydro-1,3-oxazepine
開環重合のモノマー。
J. Am. Chem. Soc. 2018, 140 (50), 17404−17408.

[今日描いた構造式] ジシレン化合物
ケイ素−ケイ素二重結合、しかもケイ素原子は2価。
J. Am. Chem. Soc. 2018, 140 (49), 16962−16966.

[化学系論文: 日本人著者の論文のシェア] 2017年版の集計が終わりました。
ツートップはもちろんあの雑誌。

[今日描いた構造式] N-(phenylthio)phthalimide
フェニルチオ源として不斉反応に。
J. Am. Chem. Soc. 2018, 140 (46), 15621−15625.

[今日描いた構造式] benzo[de]chromene
1-ナフトールとアルキンから。
Chem. Commun. 2018, 54 (91), 12879−12882.

[今日描いた構造式] tris(trimethylsilyl)phosphine
tBu3Pとの構造の違いが気になります。

[今日描いた構造式] dinaphtho[2,3-d:2′,3′-d′]anthra[1,2-b:5,6-b′]dithiophene
合成から有機トランジスタ特性の評価まで。

[今日描いた構造式] 1H-phenalen-1-one
1-ナフトエ酸とアルキンから。

[今日描いた構造式] 8-aminoisocoumarin
イサト酸無水物とアルキンから。

[今日描いた構造式] hitoyopodin A
ベンゾビシクロ[3.2.1]オクタン骨格を持つ天然化合物。

[今日描いた構造式] P,P-dimethylformylphosphine
DMFの窒素原子がリン原子に置き換わった構造です。

[今日描いた構造式] allyltriethylsilane
Diels−Alder反応に使われていますが、基質としてではありません。

[今日描いた構造式] 9-(diethylamino)-5H-benzo[a]phenoxazin-5-one
蛍光色素。

[今日描いた構造式] tert-butyl hyponitrite
anti-Markovnikov型のヒドロアミノ化開始剤

[今日描いた構造式] 2-(3,5-di-tert-butylphenyl)pyridine
C-H結合活性化と高原子価の金属元素

[今日描いた構造式] 2-phenylbenzothiazole
phenylの部分を反応させます。

[今日描いた構造式] benzothieno[3,2-b]indole
銅触媒と酸化剤とアルキンと硫黄源の組み合わせで合成しています。

[今日描いた構造式] furo[3,2-b:4,5-b']diindole
パラジウム触媒下、2段階で合成しています。

[今日描いた構造式] 10H-benzofuro[3,2-b]indole
単純な構造の化合物からスタートしています。

[今日描いた構造式] pyranoisoquinoline
出発は単純なアミド。

[今日描いた構造式] 2-phenyl-2H-indazole
Rh触媒下でインダゾールにアルキンを橋かけ、環を形成してπ共役を広がった化合物が生成。

[今日描いた構造式] BN-phenanthrene
有機リチウムとアルデヒドを反応させて生成する化合物が謎。

[今日描いた構造式] benzo[c]cinnoline
有機触媒: 臭化物と水からアルデヒドを得る反応。

[今日描いた構造式] リン系アライン発生剤
Chem. Lett.を眺めていて、こうなんじゃ?と。

[今日描いた構造式] 多環式フェノール
有機合成化学協会誌の9月号から。

[読みたい論文] イミン還元: LAHの触媒化をやりおった
いつかはこの組み合わせが、と思っていました。

[読みたい論文] 打倒HMPA
25年以上前から闘い(?)は続いています。

[読みたい論文] アリールてどっち?
6年間のブランクが…。勉強し直しだな。