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キーワード: 有機化学 ブログ 論文紹介
読みたい論文シリーズ− 2024年4Q読みたいけと読んでいない論文を、構造式を描きながら紹介します。読んでないので時々間違えます(2024年10〜12月)。
読みたい論文シリーズ− 2024年2Q読みたいけと読んでいない論文を、構造式を描きながら紹介します。読んでないので時々間違えます(2024年4〜6月)。
読みたい論文シリーズ− 2024年1Q読みたいけと読んでいない論文を、構造式を描きながら紹介します。読んでないので時々間違えます(2024年1〜3月)。
読みたい論文シリーズ− 2023年4Q読みたいけと読んでいない論文を、構造式を描きながら紹介します。読んでないので時々間違えます(2023年10〜12月)。
読みたい論文シリーズ− 2023年3Q読みたいけと読んでいない論文を、構造式を描きながら紹介します。読んでないので時々間違えます(2023年7〜9月)。
2024年3Qの記事一覧記事のリストです(2024年7〜9月)。
- 位置も数も。 -
(July 17, 2025)
読みたい論文シリーズ− 2025年3Q読みたいけと読んでいない論文を、構造式を描きながら紹介します。読んでないので時々間違えます(2025年7〜9月)。
Keywords: photoluminescence; NBS; BBr3; Skonieczny, Kamil; Grzybowski, Marek; Gryko, Daniel T.
Polysubstitution of dipyrrolonaphthyridinediones as a potent strategy towards strongly emitting fluorophores (Skonieczny, Kamil; Kielesiński, Łukasz; Grzybowski, Marek; Gryko, Daniel T.)
Chem. Commun. 2025,
61 (55), 10178–10181.
URL (Doi):
10.1039/D5CC01880C
π共役系に関する論文のようです。
ジピロロナフチリジンジオン(でいいのかな)と
N–ブロモコハク酸イミド及び/又は3臭化ホウ素の反応反応条件を細かく制御することにより、任意の場所に任意の数の臭素原子を結合させることができます。
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September 30, 2024
[読みたい論文]ラクタムのα–炭素をビニル基入れて不斉中心のある4級にしますエノラート経由で。
Org. Lett. 2024,
26 (36), 7551–7554.
September 27, 2024
[読みたい論文]アルジミンとα-シアノアセトニトリルの不斉カップリング窒素との相性の良さ。
Org. Lett. 2024,
26 (36), 7546–7550.
September 26, 2024
[読みたい論文]ベンザイン化合物にアミノ基とハロ基をくっつける協奏的か段階的か。
Org. Lett. 2024,
26 (36), 7530–7534.
September 25, 2024
[読みたい論文]ベンゼン環の構造異性体「ベンズバレン」の炭素がホウ素や窒素に置き換わったやつDewarベンゼン版のも。
J. Am. Chem. Soc. 2024,
146 (36), 24748–24753.
September 24, 2024
[読みたい論文]2価か?3価か?どっちだスカンジウムカルボニル教科書的には安定なのは3価だが。
J. Am. Chem. Soc. 2024,
146 (36), 24770–24775.
September 20, 2024
[読みたい論文] ベンゾな含ホウ素3員環シクロプロペンと窒素-窒素二重結合の環拡大芳香環は壊れなかった。
Chem. Commun. 2024,
60 (73), 9986–9989.
September 19, 2024
[読みたい論文] チオ尿素を硫黄源とするチオエステルの合成まずどっちがラジカルになるか。
Angew. Chem. Int. Ed. 2024,
63 (37), e202407520.
September 18, 2024
[読みたい論文] ラジカル的なアルキンのヒドロアリール化まずどっちがラジカルになるか。
Chem. Commun. 2024,
60 (72), 9813–9816.
September 17, 2024
[読みたい論文] フェニル基が移動するアルケニルホウ素化合物とモルホリンとアルデヒドの反応狙い通りか偶然か。
Org. Lett. 2024,
26 (35), 7297–7301.
September 13, 2024
[読みたい論文] でっかいピリジンアニオンが配位したタイムリーな金属錯体影武者はどいつだ。
Chem. Eur. J. 2024,
30 (48), e202401204.
September 12, 2024
[読みたい論文] ホウ素と硫黄が参加する非芳香族π共役系構造式と要旨だけでいろいろ考える。
Chem. Lett. 2024,
53 (8), upae161.
September 11, 2024
[読みたい論文] ニトロソカルバミン酸エステルとボロン酸で炭素-炭素結合形成ホウ素もくっつく。
Angew. Chem. Int. Ed. 2024,
63 (37), e202408432.
September 10, 2024
[読みたい論文] 希土類ルイス酸とチオ尿素でシクロプロパン環開裂ラクタム骨格が出来上がる。
Chem. Eur. J. 2024,
30 (48), e202401332.
September 9, 2024
[読みたい論文] α,β–不飽和カルボン酸のクロスカップリングでエノンを作ります2-ピリジルエステル経由で。
Org. Lett. 2024,
26 (34), 7217–7221.
September 6, 2024
[読みたい論文] エステルエノラートが求核剤の位置も立体も選択的な炭酸アリル化合物の反応脱離基の根元へのどストレート。
J. Am. Chem. Soc. 2024,
146 (34), 23674–23679.
September 5, 2024
[読みたい論文] 窒素とリンの2原子が配位できそうな、リンイリド型配位子パラジウムと組み合わせて室温で塩化アリールを活性化。
Angew. Chem. Int. Ed. 2024,
63 (36), e202408947.
September 4, 2024
[読みたい論文] 二フッ化キセノンでSuFExメチルどこ行った。
Angew. Chem. Int. Ed. 2024,
63 (36), e202406915.
September 3, 2024
[読みたい論文] ケトカルボン酸のFriedel–Crafts型環化還元されるかされないか。
Chem. Commun. 2024,
60 (69), 9274–9277.
September 2, 2024
[読みたい論文] イソオキサゾールの窒素-酸素結合をぶった斬ってホウ素原子を挟みますまずは光らせる。
Chem. Commun. 2024,
60 (68), 9109–9112.
August 30, 2024
[読みたい論文] アルキル基が脱離基となる形式的な求核置換反応極性変換と言えるかもしれない。
Chem. Commun. 2024,
60 (68), 9097–9100.
August 29, 2024
[読みたい論文] 分子触媒が絡む保護されたカルバミン酸エステルとアルケンのエナンチオ選択的環化付加セレンは切れるのか切れないのか。
Org. Lett. 2024,
26 (31), 6703–6708.
August 28, 2024
[読みたい論文] アミンオキシドとアルケンで[3+2]環化付加ジアステレオ選択性はどこから。
Org. Lett. 2024,
26 (31), 6546–6550.
August 27, 2024
[読みたい論文] ビスマス触媒と青色光でシクロプロパン環を作りますカルベンかラジカルか。
J. Am. Chem. Soc. 2024,
146 (32), 22140–22144.
August 26, 2024
[読みたい論文] 無水安息香酸の脱酸素を伴う光ベンジル化そいつは配位子ではない。
Org. Lett. 2024,
26 (32), 6841–6846.
August 23, 2024
[読みたい論文] 酢酸アンモニウムでアリルアルコールをアリルアミンにします塩基とか不要。
J. Org. Chem. 2024,
89 (15), 10693–10697.
August 22, 2024
[読みたい論文] 桂皮酸の炭素-炭素二重結合を切断してスルホキシイミンをくっつけますなんか切れる。
J. Org. Chem. 2024,
89 (15), 10472–10484.
August 21, 2024
[読みたい論文] スルホニウム塩とアルケンからシクロプロパン環を作りますカルベン発生は本当だろうか。
Org. Lett. 2024,
26 (30), 6482–6485.
August 20, 2024
[読みたい論文] アジドジフルオロメチルアニオンをうまいこと発生させますDMFとヘキサンは混ざらない。
Org. Lett. 2024,
26 (30), 6385–6389.
August 19, 2024
[読みたい論文] 有機超塩基でアンチモン化合物の有機基を交換します親電子置換とは違う。
Angew. Chem. Int. Ed. 2024,
63 (32), e202407822.
August 9, 2024
[読みたい論文] 酸化剤とアミンでスルホン酸アミド交換そこまでやらんと替わらんか。
Org. Biomol. Chem. 2024,
22 (29), 5918–5923.
August 7, 2024
[読みたい論文] アルデヒドをα,α–ジブロモ化してさらにエステルにまで1度に30g超合成可能。
J. Org. Chem. 2024,
89 (14), 10384–10387.
August 5, 2024
[読みたい論文] 超酸でノルボルネン骨格が組み替わってアリール基がくっつきます非古典的なやつ。
J. Org. Chem. 2024,
89 (14), 9744–9749.
August 8, 2024
[読みたい論文] 遷移金属を使わないアルキンと酸素と硫黄とアミンのカップリングヨウ素は。
Org. Biomol. Chem. 2024,
22 (29), 5913–5917.
July 31, 2024
[読みたい論文] アジリジン骨格をブロモシランで開いてクロスカップリングに持って行きます多すぎる略称。
Angew. Chem. Int. Ed. 2024,
63 (31), e202406335.
August 2, 2024
[読みたい論文] スルフィン酸アミドを二酸化硫黄のお仲間を使って合成しますパラジウム触媒で。
J. Am. Chem. Soc. 2024,
146 (29), 19690–19695.
August 1, 2024
[読みたい論文] ねじくれてるからこそ途切れないπ共役系フェニル基のアシストは。
Chem. Commun. 2024,
60 (59), 7642–7645.
July 30, 2024
[読みたい論文] アミノ酸から分子量が1多いアミノ酸をエナンチオ選択的に合成します尿素とナフトールのコラボ。
J. Am. Chem. Soc. 2024,
146 (28), 18804–18810.
July 29, 2024
[読みたい論文] Sandmeyer反応でピリジンスルホン酸クロリドを合成します二酸化硫黄としてDABSO。
Org. Lett. 2024,
26 (28), 5951–5955.
July 26, 2024
[読みたい論文] カルベンボランでアルケンをヒドロアルキル化します光を使ってラジカル的に。
Org. Lett. 2024,
26 (27), 5839–5843.
July 25, 2024
[読みたい論文] アザボラほぼベンゼンの異性体の歪みエネルギーをルイス酸で解放しますエネルギー貯蔵に。
Angew. Chem. Int. Ed. 2024,
63 (30), e202405818.
July 24, 2024
[読みたい論文] アルキニルシランと水からα,β–不飽和ケトンができますこりゃまた変わった中間体で。
Org. Lett. 2024,
26 (27), 5689–5694.
July 23, 2024
[読みたい論文] 原子移動ラジカル付加でジヒドロベンゾフラン骨格を作ります眩しすぎる。
Org. Lett. 2024,
26 (27), 5664–5669.
July 22, 2024
[読みたい論文] スルフィルイミンをスルフィドから合成します基質から触媒まで硫黄だらけ。
J. Org. Chem. 2024,
89 (13), 9705–9709.
July 19, 2024
[読みたい論文] シクロプロペンを開裂させて同じ炭素にケイ素とホウ素をくっつけますカリウムアルコキシド触媒で。
Chem. Commun. 2024,
60 (54), 6921–6924.
July 18, 2024
[読みたい論文] ギ酸ナトリウムと青色光で不飽和化合物を水素化します遷移金属触媒は使いません。
Org. Lett. 2024,
26 (26), 5534–5538.
July 17, 2024
[読みたい論文] ブロモ酢酸メチルで不飽和化合物を臭素化します光と空気で酸化しながら。
Org. Lett. 2024,
26 (26), 5478–5390.
July 16, 2024
[読みたい論文] ビニルシクロプロパンとジボロンから6員環のホウ酸塩を作ります謙遜しなくてもええですよ。
Org. Lett. 2024,
26 (26), 5386–5390.
July 12, 2024
[読みたい論文] 溶媒の粘度次第でも発光特性が変わるα–アミノ酸ねじくれるかねじくれないか。
Org. Lett. 2024,
26 (26), 5391–5395.
July 11, 2024
[読みたい論文] フルオロカルボン酸ナトリウムとジアリールヨードニウム塩からフルオロカルボン酸アリールを作ります単離が難しそう。
Org. Lett. 2024,
26 (26), 5347–5352.
July 10, 2024
[読みたい論文] 銅触媒でβ–トリフルオロメチル不飽和ケトンにメチル基を付加させます、エナンチオ選択的に離れてるようでも効きます。
Org. Lett. 2024,
26 (26), 5312–5317.
July 9, 2024
[読みたい論文] ピリジニウム塩経由でベンジル基を電子不足アルケンにくっつけます触媒…なのか。
Org. Lett. 2024,
26 (26), 5248–5252.
July 8, 2024
[読みたい論文] 有機触媒を使うと環状炭酸エステルをアミンで開かせるときの選択性が高くなります加速もします。
Eur. J. Org. Chem. 2024,
27 (24), e202400275.
July 5, 2024
[読みたい論文] アリルスルホン化合物をスルフィン酸塩からエナンチオ選択的に作ります、アルキンからでもアレンからでもいけます異性化。
J. Am. Chem. Soc. 2024,
146 (25), 16996–17002.
July 4, 2024
[読みたい論文] 分子触媒になりそうなピロリジン化合物を光学活性イミンから合成しますTrapp mixとは。
Eur. J. Org. Chem. 2024,
27 (24), e202400208.
July 3, 2024
[読みたい論文] 二酸化炭素の脱離を経るエナンチオ選択的な分子内アリル化トランス配位の二座ホスフィン。
Eur. J. Org. Chem. 2024,
27 (23), e202400314.
July 2, 2024
[読みたい論文] トリハロメチル酢酸エステルからオキサミド酸エステルへ酸化か酸素化か。
Eur. J. Org. Chem. 2024,
27 (23), e202400265.
July 1, 2024
[読みたい論文] 鉄触媒で位置選択的なSuzuki–Miyaura型カップリングこのホスフィンの配座って。
J. Org. Chem. 2024,
89 (12), 8385–8396.