[今日描いた構造式] pyranoisoquinoline

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Posted: September 19, 2018

[Org. Lett. 2018, 20 (17), 5144−5148] One-Pot Unsymmetrical {[4 + 2] and [4 + 2]} Double Annulations of o/o′−C−H Bonds of Arenes: Access to Unusual Pyranoisoquinolines (Shankar, Majji; Ghosh, Koushik; Mukherjee, Kallol; Rit, Raja K.; Sahoo, Akhila K.)


Org. Lett.から。

Ru触媒下でアミドとアルキンを2段階で反応させて環化、ピラノイソキノリンを得る反応。アミドに細工をしてあるとことが肝。反応機構の考察もしている模様

生成物はπ共役化合物なので、光物性についても調べているようです。GAを見る限り青〜黄色に光るようで。

無置換のピラノイソキノリンて安定なのでしょうか?その辺りのことも知りたいので、読みたい論文に追加です。

Keywords: pyranoisoquinoline; C-H bond activation; directing group

この記事を書いた人
「牧岡ふうふ堂」オーナー。博士(工学)。
酒都圏在住。
某地方の国立系工業大学でアシスタントをしていました。 専門は有機反応・金属錯体(主に希土類)・π共役系。
twitterアカウントは@makiokafufudo(お仕事用)、@ymakioka(個人用)です。

 

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