- ペロピレンとその誘導体。 -
(June 27, 2025)
Keywords: polycyclic aromatic hydrocarbon; McMurry reaction; DDQ; Bpin; Ir; Hartwig-Miyaura C–H borylation; Takimiya, Kazuo
Synthesis of Parent Peropyrene and Its Derivatization (Sanematsu, Haruki; Bulgarevich, Kirill; Dhara, Barun; Takimiya, Kazuo)
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ペロピレン(C26H14)の合成法とC–Hボリル化を経由するπ共役の拡張。ペロピレンをグラムスケールで合成できることが、この論文のセールスポイントのようです。ペロピレン環とベンゼン環それぞれ3つが交互に繋がった大環状構造の化合物が作られているの、でかくて描くのを諦めました(1記事あたりA4サイズ1枚以内に描く自己縛りがあるので)。分子内脱(自粛)とかやったら楽しいだろうなぁ。