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Posted: May 26, 2016
WordPressの記事をアーカイブ化したものです。
「牧岡ふうふ堂」オーナー。博士(工学)。
酒都圏在住。
某地方の国立系工業大学でアシスタントをしていました。
専門は有機反応・金属錯体(主に希土類)・π共役系。
twitterアカウントは@makiokafufudo(お仕事用)、@ymakioka(個人用)です。
ほんまかいな。
[
Organometallics 2016,
35 (9), 1179−1182]
Potassium-Catalyzed Hydrosilylation of Activated Olefins: Evidence for a Silyl Migration Mechanism (Leich, Valeri; Spaniol, Thomas P.; Okuda, Jun)
Web:
10.1021/acs.organomet.6b00160
Graphical Abstractお借りしますね。
Okuda, Jun。論文たくさん。
カリウム触媒下でのオレフィンのヒドロシリル化。ヒドロシリル化といえば、d-ブロック遷移金属触媒がまず頭に浮かびそうですが、f-ブロック遷移金属やアルカリ金属、アルカリ土類金属も触媒として機能するんです。
なのでカリウムも例外ではないわけですが、この論文のタイトルを見て、おや?と。
転位?同位体効果?σ結合メタセシスのところ?
わかりません。
わからないので読みたい論文に追加です。
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