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Posted: May 13, 2016
WordPressの記事をアーカイブ化したものです。
「牧岡ふうふ堂」オーナー。博士(工学)。
酒都圏在住。
某地方の国立系工業大学でアシスタントをしていました。
専門は有機反応・金属錯体(主に希土類)・π共役系。
twitterアカウントは@makiokafufudo(お仕事用)、@ymakioka(個人用)です。
水素原子が官能基に見えてきた
[
Chem. Lett. 2016,
45 (5), 529−531]
Palladium-catalyzed C–H Arylation of Pyridines with Aryl Triflates (Jiao, Jiao; Murakami, Kei; Itami, Kenichiro)
Web:
10.1246/cl.160133
Graphical Abstractお借りしますね。
伊丹先生@名古屋大。
ピリジン環のC3位に芳香環を導入する反応。Graphical Abstractの通りのシンプルな内容なのでしょうか。
どんなPd触媒を使っているのか、どういう要素が反応の位置選択性を決めているのか知りたいので、読みたい論文に追加です。
(シンプルすぎてコメントがあまり…
そういえばChem. Lett.、掲載される毎号あたりの論文数が減ってきてるのが気になります。特に今年に入ってからその傾向が強くなってるような。
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