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「オーナーのおすすめ」から

2025/06/20
モデルシアノバクテリアにおける光合成アンテナ制御仕組みを解明 -"不完全制御"の発見とその生理的な意義
(豊橋科学技術大学)
https://www.tut.ac.jp/docs/PR2...

2025/06/04
ヒト自律移動ロボット快適すれ違い歩行時角度着目した回避方向予測
(豊橋科学技術大学)
https://www.tut.ac.jp/docs/PR2...

2025/05/27
一つのセンサ建物異常簡易特定する ~持続可能社会実現向け建物健全性評価に~
(豊橋科学技術大学)
https://www.tut.ac.jp/docs/PR2...

2025/05/21
神経活動から紐解く運動技能習得速度運動開始直前前頭野神経活動運動学習習熟速度関係
(豊橋科学技術大学)
https://www.tut.ac.jp/docs/PR2...

2025/05/14
低粘度オイルPDMS SlipChip強化安全細胞研究濃度勾配生成可能
(豊橋科学技術大学)
https://www.tut.ac.jp/docs/PR2...

2025/03/12
誘導マイクロロボットレーザープロジェクターによるミドリムシ位置制御
(豊橋科学技術大学)
https://www.tut.ac.jp/docs/PR2...

2025/02/12
マイクロLED神経電極統合したハイブリッド神経プローブ開発従来の光遺伝学的手法超えた高精度神経活動制御多点記録実現
(豊橋科学技術大学)
https://www.tut.ac.jp/docs/PR2...

2025/02/04
半導体イメージセンサミクロ世界化学現象可視化する ~機能解明医療応用目指して
(豊橋科学技術大学)
https://www.tut.ac.jp/docs/PR2...

2025/02/04
ニューロンたちは気づいていない? ~直径5μmマイクロニードル電極によるニューロン損傷低減長期活動記録
(豊橋科学技術大学)
https://www.tut.ac.jp/docs/PR2...

2025/01/30
水道スマートメーター等のデータ利活用による 共同研究成果発表会開催について
(豊橋科学技術大学)
https://www.tut.ac.jp/docs/PR2...

2025/01/23
表情顔色関係活動与える影響赤い怒り顔事象関連電位P3振幅をより高める
(豊橋科学技術大学)
https://www.tut.ac.jp/docs/PR2...

2024/12/25
乾燥寄与する視覚的手がかりは何か? ~の明るさの高空間周波成分強調が、視覚的潤い感低下させる
(豊橋科学技術大学)
https://www.tut.ac.jp/docs/PR2...

2024/12/02
既存円形鋼管に対して溶接を使わない接合工法SpS工法」 ~現場溶接が不要安全性と効率性を両立!~
(豊橋科学技術大学)
https://www.tut.ac.jp/docs/PR2...

2024/11/22
実用化レベルの室温イオン伝導性を示す硫化物系固体電解質を液相合成し、電気化学特性を詳細に解析 ~硫化物系全固体リチウムイオン電池の実現へ~
(豊橋科学技術大学)
https://www.tut.ac.jp/docs/PR2...

2024/09/06
マルテンサイト変態に基づく柔らかい塩化物の発見
(豊橋科学技術大学)
https://www.tut.ac.jp/docs/PR2...

2024/08/28
プラス電荷を失ったリシン側鎖がつくる新規な水素結合の発見 -リシンについて教科書の常識を見直す。新たな分子間相互作用から創薬へ-
(豊橋科学技術大学)
https://www.tut.ac.jp/docs/PR2...

2024/06/13
光合成を調節する光スイッチの動作するしくみを解明
(豊橋科学技術大学)
https://www.tut.ac.jp/docs/PR2...

2024/06/11
高温・極寒の宇宙環境に耐える熱制御技術を開発 月面探査車の長期活動の実現に貢献
(豊橋科学技術大学)
https://www.tut.ac.jp/docs/PR2...

2024/05/22
微量分析チップの集積化を実現 ~小型の血液分析装置の実用化に向けて大きく前進~
(豊橋科学技術大学)
https://www.tut.ac.jp/docs/PR2...

2024/04/26
「知の拠点あいち重点研究プロジェクトⅣ期」産業ロボット向け非接触電力伝送ロータリージョイントを開発!
(豊橋科学技術大学)
https://www.tut.ac.jp/docs/PR2...

2024/04/18
光沢感と瞳孔反応の関係 ~物理的な明るさは同じでも,光沢感が高いと瞳孔は小さい~
(豊橋科学技術大学)
https://www.tut.ac.jp/news/240...

2024/04/01
大規模解析を用いた流れと音の解明 ~オリフィス板を持つ拡大管内での流れ場・音場に関する共同研究~
(豊橋科学技術大学)
https://www.tut.ac.jp/docs/PR2...

2024/03/08
紅藻 Cyanidium caldarium の PSI-LHCI 超複合体の立体構造と LHC の分子進化の解明
(豊橋科学技術大学)
https://www.tut.ac.jp/docs/PR2...

2024/02/27
360 度動画へのアバター合成によるバーチャル歩行体験 -アバターの影が自身の身体情報を想起させ, 足裏振動と組み合わせることで,座ったままの歩行体験を引き起こす-
(豊橋科学技術大学)
https://www.tut.ac.jp/docs/PR2...

2024/02/19
高温度プラズマの維持を阻害する要因を特定 ―熱雪崩が及ぼす影響を実験的に観測―
(豊橋科学技術大学)
https://www.tut.ac.jp/docs/PR2...

 

- へテロ環カルベンの役割とは。 -

(June 20, 2025)

読みたい論文シリーズ− 2025年2Q
読みたいけと読んでいない論文を、構造式を描きながら紹介します。読んでないので時々間違えます(2025年4〜6月)。

 

Keywords: N-heterocyclic carbene; visible light photoredox catalysis; carbon–carbon bond formation; 3CzClIPN; Ohmiya, Hirohisa

N-Heterocyclic Carbene/Organic Photoredox-Cocatalyzed Acyl Azolation of Alkenes with Acyl Azoles (Togishi, Kanata; Goto, Yamato; Murakami, Sho; Ohmiya, Hirohisa)
Org. Lett. 2025, 27 (22), 5691–5696.
URL (Doi): 10.1021/acs.orglett.5c01533 


付加反応に関する論文のようです。

October 4, 2021
[読みたい論文] N-へテロ環カルベン触媒でラジカル的三成分連結
ラジカル機構を支持するデータとは。
Org. Lett. 2021, 23 (18), 7242−7247.

 

光酸化還元触媒とN–ヘテロ環カルベン触媒存在下での、アシルアゾールとスチレン化合物の反応。アシルアゾールのアシル基がスチレンのアリール基が結合している炭素、アゾール窒素がその隣の炭素に結合した構造の化合物が生成します。反応に使用される炭酸セシウムなどの塩基は、N–ヘテロ環カルベンを発生させるためのものと理解しています。量が多いのは溶解性のためでしょうか。

(続きを読む)

 

最近の記事
June 20, 2025
へテロ環カルベンの役割とは。
Org. Lett. 2025, 27 (22), 5760–5764.
June 19, 2025
速い上手い易い明日もホームランだ。
Org. Lett. 2025, 27 (22), 5691–5696.
June 16, 2025
その後の官能基変換を見据えた設計。
Chem. Commun. 2025, 61 (46), 8347–8350.
June 13, 2025
遷移金属不要。
J. Am. Chem. Soc. 2025, 147 (22), 18406–18411.
June 12, 2025
不斉中心を4つ一気に。
Org. Lett. 2025, 27 (21), 5385–5389.
June 11, 2025
チェーンウォーキングとの組み合わせ。
Angew. Chem. Int. Ed. 2025, 64 (22), e202503573.
June 10, 2025
シアノ基もついてます。
Angew. Chem. Int. Ed. 2025, 64 (22), e202502713.
 
最近よく読まれています
September 16, 2020
スケールアップも可能。
Organometallics 2020, 39 (16), 2947−2950.
November 15, 2020
メチル基同士間の距離か結合の方向か。
April 19, 2018
広島でちょっと有名なあれです。
May 28, 2016
無理くりになりましたので、結果は予想通りに。
March 11, 2016
分子ではないですよ。
June 3, 2021
素敵なラブリーチアントレン。
J. Am. Chem. Soc. 2021, 143 (20), 7623−7628.
February 9, 2022
ビナフチル骨格を持つ不斉酸触媒を使います。
Org. Lett. 2022, 24 (4), 1072–1076.
February 11, 2018
うん、やっぱりこうなるよね。
 
定番の記事
January 25, 2020
ローカルな言葉を中心に。
更新しました(6 March, 2020)
July 14, 2020
教科書にも載っているアルケン異性体の熱力学的安定性
June 8, 2021
アルキン、アレン、ジエン、シクロアルケンなど。
(c) Nanoniele, 2003-
The domain name we own is "nanoniele.jp". We have nothing to do with other domains containing "nanoniele", except "nanoniele.blogspot".

上の化学平衡について、ΔG値からAとBの濃度比を計算します。
(※有効数字は考慮しません)
ΔG =
Temp = K
オーナーおすすめ

New 10 terms (June 20, 2025)
(Nanoniele)
https://nanoniele.blogspot.com...

植物ステロイドホルモン解明 —— ブラシノステロイド花粉ガイダンス向上する——
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未来読む育種で、2つの薬効同時改良:アカジソ示した新戦略
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(群馬大学)
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(基礎生物学研究所)
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指定難病全身性強皮症」のにかかわる病変予測する 免疫細胞の「サイン」を発見
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未来読む育種で2つの薬効同時改良アカジソ示した新戦略
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https://www.kazusa.or.jp/news/...

海洋窒素循環解明する新たな研究アナモックス酸素同位体分別測定初めて成功
(福島大学)
https://www.fukushima-u.ac.jp/...

モデルシアノバクテリアにおける光合成アンテナ制御仕組みを解明 -"不完全制御"の発見とその生理的な意義
(豊橋科学技術大学)
https://www.tut.ac.jp/docs/PR2...

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新たな原子多価ミュオンイオン」の観測成功 宇宙観測検出器捉えるエキゾチック原子世界
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気候変動拡大する長良川流域水害リスクハザード変化とその社会的影響詳細予測
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新たな原子多価ミュオンイオン」の観測成功宇宙観測検出器捉えるエキゾチック原子世界
(東京都立大学)
https://www.tmu.ac.jp/news/top...

遠紫外線照射により細胞へのプラスミド導入成功
(山口大学)
https://www.yamaguchi-u.ac.jp/...

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くことが支える心不全治療」へ ―急性期からの介入新たなエビデンス
(北里大学)
https://www.kitasato.ac.jp/jp/...

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ホップ決定システム解明成功
(東京科学大学)
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標的細胞見分けるスマートカプセル”:細胞抗体固定したリポソーム開発 薬剤送達遺伝子治療への応用期待される細胞使わないプラットフォーム
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切除進行肝細胞癌患者における免疫チェックポイント 阻害薬による肝障害発症予兆明らかに
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ホヤ大人になるための時間計る仕組みを解明
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音楽演奏の「あがりやすさ」を評価する心理尺度開発 ――K-MPAI-R日本語版妥当性検証――
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