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Posted: June 21, 2016
WordPressの記事をアーカイブ化したものです。
「牧岡ふうふ堂」オーナー。博士(工学)。
酒都圏在住。
某地方の国立系工業大学でアシスタントをしていました。
専門は有機反応・金属錯体(主に希土類)・π共役系。
twitterアカウントは@makiokafufudo(お仕事用)、@ymakioka(個人用)です。
ケイ素上のメチル基だからできるこのなのかなぁ。
[
Organometallics 2016,
35 (11), 1601−1603]
A (Borylmethyl)silane Bearing Three Hydrolyzable Groups on Silicon: Synthesis via Iridium-Catalyzed C(sp3)-HBorylation and Conversion to Functionalized Siloxanes (Ohmura, Toshimichi; Sasaki, Ikuo; Torigoe, Takeru; Suginome, Michinori)
Web:
10.1021/acs.organomet.6b00316
Graphical Abstractお借りしますね。
Gates, Derek P.。
杉野目先生@京都大学。
Xを選ぶ反応ようでして、Xがネオペンチロキシ基だと反応が進行するようですが、エトキシ基等シンプルなアルコキシ基やクロロ基だとだめなようでして。
まぁ、その方がいいかもしれませんね。
ボリル化した化合物、そのままシロキサンにすることもできますし、ボリル基を他の官能基に変換することもできるようですが、どのステップで変換してるのだろう…。
そのあたりを知りたいので、読みたい論文に追加です。
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