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excited-state intramolecular proton transfer (ESIPT)
 

 

(August 14, 2019)

White-light emission from a structurally simple hydrazone (Shao, Baihao; Stankewitz, Nell; Morris, Jacob A.; Liptak, Matthew D.; Aprahamian, Ivan)
Chem. Commun. 2019, 55 (64), 9551−9554.
表題画像の化合物の合成と発光特性に関する論文のようです。

合成方法は割と簡単で、最終的には下の班のスキームの通り、臭化ナフチル化合物をブチルリチウムでリチオ化したものととジアゾ化合物を反応させてターゲットの化合物を合成しています。

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[今日描いた構造式] 2-phenyl-2H-indazole
Rh触媒下でインダゾールにアルキンを橋かけ、環を形成してπ共役を広がった化合物が生成。
[今日描いた構造式] 2-phenylbenzothiazole
phenylの部分を反応させます。
[読みたい論文] マグネシウムでベンゼン環C−Hをヒドロキシル化します
窒素原子がいい仕事をします。
Org. Lett. 2019, 21 (14), 5373−5377.
 
 
 
excited state intermolecular proton transfer (ESIPT)
 
 
 
 
excited state internal proton transfer (ESIPT)
 
 
 
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上の化学平衡について、ΔG値からAとBの濃度比を計算します。
(※有効数字は考慮しません)
ΔG =
Temp = K