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Posted: June 21, 2017
WordPressの記事をアーカイブ化しました。
「牧岡ふうふ堂」オーナー。博士(工学)。
酒都圏在住。
某地方の国立系工業大学でアシスタントをしていました。
専門は有機反応・金属錯体(主に希土類)・π共役系。
twitterアカウントは@makiokafufudo(お仕事用)、@ymakioka(個人用)です。
向山型アルドール反応やってました。
[
Chem. Asian J. 2017,
12 (12), 1301−1304]
Vanadium(V)-Induced Oxidative Cross-Coupling of Various Boron and Silyl Enolates (Amaya, Toru; Osafune, Yuma; Maegawa, Yusuke; Hirao, Toshikazu)
Web:
10.1002/asia.201700470
Graphical Abstractお借りしますね。
ホウ素・ケイ素エノラートの酸化カップリング。1,4-ジカルボニル化合物が生成。酸化剤は5価バナジウム。具体的に何を使っているのかを知るには、論文本体を読む必要があるようです。
ケトン由来、エステル由来、アミド由来のものについて検討。
タイトルにはクロスカップリングとありますが、ホモカップリングの可能性もあるこの反応系、反応がうまく制御できているのかが気になります。特に、GAに描かれている組み合わせ、エステル-エステルのところ。
Supporting Informationには収率は記述されておらず。
やはり論文本体を読む必要がありそうです。読みたい論文に追加です。
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