[読みたい論文] 安息香酸を使ってクマリン骨格を「もう一つ」作ります。

Viewed: 13:41:16 in January 25, 2020

Posted: January 14, 2020

Pd(II)-Catalyzed Oxidative Annulation via Double C–H Activations: Synthesis and Photophysical Properties of Bis-Coumarins (Sharma, Kumud; Neog, Kashmiri; Gogoi, Pranjal)
Org. Lett. 2020, 22 (1), 73−77.

Keywords: Pd; Cu; OAc; C–H bond activation; 4-hydroxycoumarin; PL; 読みたい論文シリーズ; 有機化学; ブログ


Pd触媒下での4-ヒドロキシクマリンと安息香酸化合物の反応に関する論文のようです。


クマリン。4の位置にOH基があるので、4-ヒドロキシクマリン。この化合物の3の位置のC–H結合と安息香酸化合物のo位のC–H結合が活性化されて炭素–炭素結合が形成します。んで、安息香酸と4-ヒドロキシクマリンの「ヒドロキシ」で脱水縮合してエステルというかラクトンというか、そういう構造ができる。結果としてクマリン骨格が2つある(一部骨格が共有されている)化合物が生成する、と。なるほどなるほど。

生成したクマリン骨格が2つある化合物、π共役化合物から発光スペクトル測定によって発光ピーク波長が求められています。SUpporting Infomrationにデータがありますが、発光ピーク波長には溶媒依存性は見られず。ただし観測してる化合物がそうであるというだけで、電子吸引基と電子供与基を適切な位置に配置すれば、溶媒の極性と発光ピーク波長に大きな相関が出てくる可能性は十分にありそう。ソルバトクロミズム。

反応の触媒が酢酸パラジウム、酸化剤が酸化銅ということで、C–H結合活性化はFujiwara-Moritani型親電子置換ということになるのでしょう。4-ヒドロキシクマリンと安息香酸のどちらのC–H結合が活性化されるのか、また、どの段階でエステル化が起きるのか知りたいので、読みたい論文に追加です。

この記事を書いた人
「牧岡ふうふ堂」オーナー。博士(工学)。
酒都圏在住。
某地方の国立系工業大学でアシスタントをしていました。 専門は有機反応・金属錯体(主に希土類)・π共役系。
twitterアカウントは@makiokafufudo(お仕事用)、@ymakioka(個人用)です。

 

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エネルギーギャップが完全に開くトポロジカル超伝導体の発見―量子コンピューターへの応用が期待―
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(首都大学東京)
https://www.tmu.ac.jp/news/top...
今回の研究成果は、将来、トラウマ記憶の消去技術の発展に寄与するかもしれません…

絶対嫌気性病原菌における糖代謝の新経路を発見~遺伝子クラスターの利用と化合物ライブラリーのスクリーニングの有用性を証明~
(愛媛大学)
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この代謝様式は人間や善玉菌のものとは異なるため、この遺伝子の機能を阻害する化合物を作ることができれば創薬のシーズになる可能性があります…

塗布型有機薄膜太陽電池の高効率化技術の開発に成功 ~低コストで環境にも優しい次世代太陽電池の実用化に一歩~
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https://www.kumamoto-u.ac.jp/d...
遺 伝子改変ラットの効率的な保存や利用を促進し、難病に対する治療法の開発…

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(広島大学)
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(九州大学)
http://www.kyushu-u.ac.jp/f/37...
第四紀の地 球環境変動に対してサンゴ礁が柔軟に応答できることを示す重要な成果です…

餌生物から酵素を盗み利用する生物を発見 ~ キンメモドキは食べたウミホタルの酵素をそのまま使って発光する ~
(名古屋大学)
http://www.nagoya-u.ac.jp/abou...
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「好き」が「嫌い」に変わる仕組みを解明 ~ 神経細胞から「好き・嫌い」の脳の働きを探る ~
(名古屋大学)
http://www.nagoya-u.ac.jp/abou...
本研究によって発見された「脳が“好き”と“嫌い”を仕分ける仕組み」は、AI や 新たな学習アルゴリズムの開発などの応用研究への利用も期待されます…

SDGs-6 番目の目標に貢献! ~ 安全できれいな水を世界各地に ~
(名古屋大学)
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この技術により、今後、工場内廃水等のさらなる浄化や飲み水の確保が急務である…

オンチップで光ビームを操作
(横浜国立大学)
https://www.ynu.ac.jp/hus/koho...

第18回ナノテクノロジー総合シンポジウム (JAPAN NANO 2020) 開催について
(物質・材料研究機構)
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最先端のナノテクノロジー施設・装置を持つ研究機関が連携して、全国的な設備の共用体制を構築する「文部科学省ナノテクノロジープラットフォーム事業」では、今年度の主要な研究成果やナノテクノロジーに関する最新動向をご紹介する「第18回ナノテクノロジー総合シンポジウム (JAPAN NANO 2020) 」を、1月31日に東京ビックサイト会議棟にて開催いたします…

小天体衝突による火星から衛星への物質輸送、従来見積もりの10倍以上 火星衛星サンプルリターンで火星の全歴史の解明が可能
(東京工業大学)
https://www.titech.ac.jp/news/...
JAXAが計画している火星衛星探査計画で採取される火星衛星サンプルは、全火星史解読の鍵という、質の面での新たな科学的価値を持つことになります…

加熱だけで分子の形を環状に変換する手法を開発 環状構造の量産化とそれを利用した材料創製に貢献
(東京工業大学)
https://www.titech.ac.jp/news/...

先天性サイトメガロウイルス感染症の発生に妊娠中の発熱・感冒様症状と切迫流・早産が関連
(神戸大学)
https://www.kobe-u.ac.jp/resea...

長寿命核分裂生成物の半減時間を9年以下に短縮 高速炉を用いた効率的な核変換法を提案
(東京工業大学)
https://www.titech.ac.jp/news/...

ウオーキングの友
(ある女性研究者の日記)
https://sunnily.exblog.jp/3100...

微生物に糖を目的別に使い分けさせる新技術でポリマー原料の生産性向上に成功
(神戸大学)
https://www.kobe-u.ac.jp/resea...
今後、モノづくりに適した炭素源はモノづくりに、それ以外は微生物の増殖にまわすことができるようになり、芳香族化合物や医薬品、化成品原料などの生産性を大きく向上させることが期待できます…

 

注目の論文

[J. Comput. Chem. 2020, 41, 31−42]
Systematic Interaction Analysis of Anti‐Human Immunodeficiency Virus Type‐1 Neutralizing Antibodies with High Mannose Glycans Using Fragment Molecular Orbital and Molecular Dynamics Methods
(Kusumoto, Miyu; Ueno‐Noto, Kaori; Takano, Keiko)

[J. Comput. Chem. 2020, 41, 56−68]
Absolute Protein Binding Free Energy Simulations for Ligands with Multiple Poses, a Thermodynamic Path That Avoids Exhaustive Enumeration of the Poses
(Sakae, Yoshitake; Zhang, Bin W.; Levy, Ronald M.; Deng, Nanjie)

[Chem. Eur. J. 2020, 26, 139−142]
Cyclic Naphthalene Diimide with a Ferrocene Moiety as a Redox‐Active Tetraplex‐DNA Ligand
(Kaneyoshi, Shuma; Zou, Tingting; Ozaki, Shunsuke; Takeuchi, Ryusuke; Udou, Ayano; Nakahara, Takumi; Fujimoto, Kazuhisa; Fujii, Satoshi; Sato, Shinobu; Takenaka, Shigeori)
Tag: EC, NpH, fc

[Chem. Eur. J. 2020, 26, 186−191]
A Practical Method for Continuous Production of sp3‐Rich Compounds from (Hetero)Aryl Halides and Redox‐Active Esters
(Watanabe, Eiichi; Chen, Yiding; May, Oliver; Ley, Steven V.)
Tag: STY, Ni, Zn, Sn, Ar

[Chem. Eur. J. 2020, 26, 222−229]
Control of Chemical Reactions by Using Molecules that Buffer Non‐aqueous Solutions
(Sohail, Muhammad; Tanaka, Fujie)
Tag: aq., decompn., 108-94-1

[Chem. Eur. J. 2020, 26, 275−284]
Tri‐ and Tetranuclear Metal‐String Complexes with Metallophilic d10–d10 Interactions
(Olaru, Marian; Kögel, Julius F.; Aoki, Risa; Sakamoto, Ryota; Nishihara, Hiroshi; Lork, Enno; Mebs, Stefan; Vogt, Matthias; Beckmann, Jens)
Tag: Au

[Chem. Eur. J. 2020, 26, 316−325]
Systematic Control of Structural and Photophysical Properties of π‐Extended Mono‐ and Bis‐BODIPY Derivatives
(Ito, Hiroaki; Sakai, Hayato; Suzuki, Yasutaka; Kawamata, Jun; Hasobe, Taku)
Tag: BDP, B, EC, as, ABS

[ACS Med. Chem. Lett. 2020, 11, 45−48]
Radioiodinated Nitroxide Derivative for the Detection of Lipid Radicals
(Yamasaki, Toshihide; Azuma, Risa; Sano, Kohei; Munekane, Masayuki; Matsuoka, Yuta; Yamada, Ken-ichi; Mukai, Takahiro)
Tag: Et, R, Sn, ret, TMPH, HTMP, TEMP, oxidn., LPO, RCY, pip, PIPD, TMP, Me, Alk

[ACS Med. Chem. Lett. 2020, 11, 83−89]
Scaffold Hopping-Driven Optimization of 4-(Quinazolin-4-yl)-3,4-dihydroquinoxalin-2(1H)-ones as Novel Tubulin Inhibitors
(Jiang, Li; Goto, Masuo; Zhu, Dong-Qing; Hsu, Pei-Ling; Li, Kang-Po; Cui, Mutian; He, Xiaoyang; Morris-Natschke, Susan Lynne; Lee, Kuo-Hsiung; Xie, Lan)
Tag: aq., TAX, PTX, lb, Et, Sn, soly., polymn., Me, OEt

[ACS Appl. Mater. Interfaces 2020, 12, 428−435]
Two-Phase Reaction Mechanism for Fluorination and Defluorination in Fluoride-Shuttle Batteries: A First-Principles Study
(Haruyama, Jun; Okazaki, Ken-ichi; Morita, Yoshiyuki; Nakamoto, Hirofumi; Matsubara, Eiichiro; Ikeshoji, Tamio; Otani, Minoru)
Tag: det., R, rds, F, thermodn., expt., DFT

[ACS Appl. Mater. Interfaces 2020, 12, 518−526]
Encapsulation of Phase-Changing Eutectic Salts in Magnesium Oxide Fibers for High-Temperature Carbon Dioxide Capture: Beyond the Capacity–Stability Tradeoff
(Jeon, Hyeongbin; Hiremath, Vishwanath; Sekine, Yasushi; Seo, Jeong Gil)
Tag: Met, Sn, EM, Mat, ESP, morphol., morph., TEM, e-, MO

自己組織化単分子膜  
[J. Phys. Chem. C 2020, 124, 363−371]
Vibrational Spectra of Thiolate-Protected Gold Nanocluster with Infrared Reflection Absorption Spectroscopy: Size- and Temperature-Dependent Ordering Behavior of Organic Monolayer
(Yokoyama, Takaho; Hirata, Naoyuki; Tsunoyama, Hironori; Eguchi, Toyoaki; Negishi, Yuichi; Nakajima, Atsushi)
Tag: det., IS, NC, Au, ML, ABS, C2H6, SAM, IRRAS, IRAS, DDT, RAS, Ph, SC, IR, DFT, Alk

[J. Phys. Chem. C 2020, 124, 531−543]
Understanding the Dynamics of Fluorescence Emission during Zeolite Detemplation Using Time Resolved Photoluminescence Spectroscopy
(Omori, Naomi; Greenaway, Alex G.; Sarwar, Misbah; Collier, Paul; Valentini, Gianluca; Beale, Andrew M.; Candeo, Alessia)
Tag: TRPL, TR, PL, Sn, HT, OSDA, SDA, CHA, ZL

[J. Phys. Chem. C 2020, 124, 659−667]
Electron Donation from Cu Atoms to Al Oxide Clusters upon Mixing Revealed by Thermal Desorption Spectrometry
(Mafuné, Fumitaka; Zhang, Yufei; Liu, Xinan; Wang, Haohao; Kudoh, Satoshi)
Tag: at., det., TDS, expt., LE, e-, GS, DFT

[J. Phys. Chem. C 2020, 124, 734−741]
Highly Dispersive Nearly Free Electron Bands at a 2D-Assembled C60 Monolayer
(Shibuta, Masahiro; Yamamoto, Kazuo; Guo, Hongli; Zhao, Jin; Nakajima, Atsushi)
Tag: at., PES, AR, IS, TP, NFE, C, ML, C60, CT, em, Sn, MO, WF, TPPE, expt., 2PPE, e-, DFT

[J. Phys. Chem. C 2020, 124, 854−860]
Site Dependence of Tb3+ Luminescence in Double Perovskite-Type Alkaline Earth Lanthanum Tantalates
(Ueda, Kazushige; Tanaka, Syuto; Yamamoto, Ryo; Shimizu, Yuhei; Honma, Tetsuo; Massuyeau, Florian; Jobic, Stéphane)
Tag: PXRD, oz., PL, NEXAFS, XANES, Sn, XR, CF, La, 57-13-6, ABS, CFS, NH2, XRD, P

[J. Phys. Chem. C 2020, 124, 1064−1069]
Nucleation Density and Shape of Submonolayer Two-Dimensional Islands of Diphenyl Dinaphthothienothiophene in Vacuum Deposition
(Hattori, Yoshiaki; Kimura, Yoshinari; Kitamura, Masatoshi)
Tag: det., sML, TT, TP, ML, Sn, TPH, morphol., morph., Ph

ナノ粒子 量子ドット  
[J. Phys. Chem. C 2020, 124, 1099−1107]
Ultrafast and Hot Electron Transfer in CdSe QD–Au Hybrid Nanostructures
(Okuhata, Tomoki; Katayama, Tetsuro; Tamai, Naoto)
Tag: NS, PP, ET, PV, NH2, SC, NP, QD, HET, e-

[J. Phys. Chem. B 2020, 124, 91−100]
Spectroscopic Signature of the Steric Strains in an Escherichia coli RNase HI Cavity-Filling Destabilized Mutant Protein
(Ota, Chikashi; Suzuki, Hikari; Tanaka, Shun-ichi; Takano, Kazufumi)
Tag: Ra, EC, WT, thermodn.

[J. Phys. Chem. B 2020, 124, 121−127]
FTIR Microspectroscopic Analysis of the Water Oxidation Reaction in a Single Photosystem II Microcrystal
(Kato, Yuki; Haniu, Satoshi; Nakajima, Yoshiki; Akita, Fusamichi; Shen, Jian-Ren; Noguchi, Takumi)
Tag: PS, ATR, Sn, FT, WO, PSI, oxidn., PSII, WOR, FEL, SFX, WOC, e-, XFEL, IR

酸素発生錯体  
[J. Phys. Chem. B 2020, 124, 128−133]
Orientation of Ligand Field for Dangling Manganese in Photosynthetic Oxygen-Evolving Complex of Photosystem II
(Mino, Hiroyuki; Nagashima, Hiroki)
Tag: ZFS, AF, PS, HS, MM, est., Sn, O, Fm, PSI, PSII, QM/MM, expt., QM, OEC, Mn

[J. Phys. Chem. B 2020, 124, 134−143]
Molecular Dynamics Simulation of Cellulose I–Ethylenediamine Complex Crystal Models
(Uto, Takuya; Minamizaki, Meguru; Yui, Toshifumi)
Tag: Et, H, Sn, MD, NH2, EDA, ED, FF, C2H4, HB, HB

[J. Phys. Chem. A 2020, 124, 46−55]
Reaction of Oxygen with the Singlet Excited State of [n]Cycloparaphenylenes (n = 9, 12, and 15): A Time-Resolved Transient Absorption Study Seamlessly Covering Time Ranges from Subnanoseconds to Microseconds by the Randomly-Interleaved-Pulse-Train Method
(Suenobu, Tomoyoshi; Arahori, Ikuya; Nakayama, Ken-ichi; Suzuki, Toshiaki; Katoh, Ryuzi; Nakagawa, Tatsuo)
Tag: ISC, est., FL, QY, TA, CPP, ABS, Ph, SSF

[J. Phys. Chem. A 2020, 124, 101−107]
Structures of Magnesium Oxide Cluster Cations Studied Using Ion Mobility Mass Spectrometry
(Nakano, Motoyoshi; Hebiguchi, Daiki; Azuma, Shohei; Moriyama, Ryoichi; Ohshimo, Keijiro; Misaizu, Fuminori)
Tag: av., RS, MgO, IMMS, Mg, HEX, Hx, QC, CCS, CN, equil., expt., IM, OTS, MS, GS