[今日描いた構造式] benzo[de]chromene

Viewed: 09:09:14 in December 6, 2019

Posted: November 14, 2018

[Chem. Commun. 2018, 54 (91), 12879−12882] Electrochemical ruthenium-catalyzed alkyne annulations by C−H/Het−H activation of aryl carbamates or phenols in protic media (Mei, Ruhuai; Koeller, Julian; Ackermann, Lutz)

1-ナフトールトアルキンをルテニウム触媒下で参加して、ベンゾクロメンを得る反応。電気使っています。

同様に、保護した1-ナフチルアミンから、ベンゾキノリンを。


酸化剤に有毒な金属を使わなくてもいいというのがこの論文の売りのようです。とすると、この論文に記載の反応での酸化剤て、なんなんだろうなと思うのです。酸素?

酸化か再酸化かよくわかりませんが、そのあたりの反応機構が知りたいので、読みたい論文に追加です。

Keywords: benzo[de]chromene; 1H-benzo[de]quinoline; 1-naphthol; 1-naphthylamine; tolan

この記事を書いた人
「牧岡ふうふ堂」オーナー。博士(工学)。
酒都圏在住。
某地方の国立系工業大学でアシスタントをしていました。 専門は有機反応・金属錯体(主に希土類)・π共役系。
twitterアカウントは@makiokafufudo(お仕事用)、@ymakioka(個人用)です。

 

あわせてどうぞ

SOHOのすすめ記事一覧
お仕事関係の記事のリストです(2018年)。

読みたい論文シリーズ − 2019年1Q
読みたいけと読んでいない論文を、構造式を描きながら紹介します(2019年1〜3月)。

 

[今日描いた構造式] tris(trimethylsilyl)phosphine
tBu3Pとの構造の違いが気になります。

[今日描いた構造式] dinaphtho[2,3-d:2′,3′-d′]anthra[1,2-b:5,6-b′]dithiophene
合成から有機トランジスタ特性の評価まで。

[今日描いた構造式] 1H-phenalen-1-one
1-ナフトエ酸とアルキンから。

[今日描いた構造式] 8-aminoisocoumarin
イサト酸無水物とアルキンから。

[今日描いた構造式] hitoyopodin A
ベンゾビシクロ[3.2.1]オクタン骨格を持つ天然化合物。

[今日描いた構造式] P,P-dimethylformylphosphine
DMFの窒素原子がリン原子に置き換わった構造です。

[今日描いた構造式] allyltriethylsilane
Diels−Alder反応に使われていますが、基質としてではありません。

[今日描いた構造式] 9-(diethylamino)-5H-benzo[a]phenoxazin-5-one
蛍光色素。

[今日描いた構造式] tert-butyl hyponitrite
anti-Markovnikov型のヒドロアミノ化開始剤

[今日描いた構造式] 2-(3,5-di-tert-butylphenyl)pyridine
C-H結合活性化と高原子価の金属元素