Viewed: 07:52:18 in July 11, 2025
![]() |
Keywords: Ni; cod; PnBu3; Zn; PhC(O)SiMe3; 読みたい論文シリーズ; 有機化学; ブログ
![]() |
ニッケル触媒下でのアロイルシランの脱カルボニル化に関する論文のようです。反応の様式がシンプルなので、Graphical Abstractもシンプルです。生成物はアリールシラン。「分子内」でアリール炭素−ケイ素結合が形成すると要旨テキストにありますが、交差実験などを行って確認したと言うことでしょうか。
基質のアシルシラン、どうやって合成してるのだろうとSupporting Informationを見ました。アルデヒドが出発化合物なのですね。ジチオアセタールにして塩基とクロロシランを反応させて、ジチオアセタールをカルボニルに戻す、と。極性変換というやつですね。Synthon。
で本チャンの反応。ニッケル触媒としてはNi(cod)2で10mol%とはちょっと多いね、配位子としてホスフィン系・単座のPnBu3、亜鉛…
ん?亜鉛ですか。しかも基質に対して2倍?
色々妄想して仕方がないので、本文を読んで反応機構と亜鉛使用の意図を知りたいところです。そんなわけで読みたい論文に追加です。
基質の適用範囲の広さ…お、おぅ。
きょうのどうぶつ
ミケの正面顔。
計算終わりました
2,2-dichloroacetophenone (DCAP) https://t.co/nmrccIQ95y pic.twitter.com/1j2hIzR9Mu
— nanoniele (@nanoniele) December 9, 2019
注目のWebコンテンツ
銅錯体は
(村井君のブログ)
http://murai-kun.cocolog-nifty...
葉の形態の収斂進化に関わる遺伝子を発見 育種への応用に期待
(東北大学)
https://www.tohoku.ac.jp/japan...植物は系統毎に常に共通の遺伝子LOS1 (LATERAL ORGAN SUPPRESSION1) を用いて、葉の発生・成長を制御するよう進化してきたことを発見しました…
導電性を制御可能な新しいナノシート材料の開発に成功 水素とホウ素の特異な構造と有機分子吸着がカギ 分子応答性センサーや触媒応用へ期待
(東京工業大学)
https://www.titech.ac.jp/news/...軽量かつフレキシブルで、導電性を制御できる本材料は、ウェアラブルな電子デバイスや新しいメカニズムのセンサーなどへの応用展開が期待できます…
ナイロン66 弱含み 主力の車向け需要低迷
(化学工業日報)
https://www.chemicaldaily.co.j...
水銀汚染土を不溶化 東京カンテイが実証、処理費低減など訴求
(日刊工業新聞)
https://www.nikkan.co.jp/artic...
アルツハイマー病発症予防に植物(こんにゃく)セラミドが有効~認知症予防目的の機能性食品素材・新薬開発に期待~
(北海道大学)
https://www.hokudai.ac.jp/news...んにゃく芋から精製したセラミド(グルコシルセラミド)投与によって,大脳皮質や海馬領域でAß濃度の低下やアミロイド蓄積が減少することがわかりました…
水族館で、人知れず15年も飼われていた新種! ―チュラウミカワリギンチャクSynactinernus churaumi
(東京大学)
https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja...水族館には日夜、種はおろか属や科も分からない種が多数搬入されており、飼育・観察が試みられている…
東大開発のエボラワクチンの第 I 相臨床試験を開始
(東京大学)
http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/i...本ワクチンは、ウイルス遺伝子の一部を欠損した変異エボラウイルスをベースとしている不 活化ワクチンのため、安全性が高いとされている…
土木インフラ維持管理計画の作成支援技術」を開発
(東京工業大学)
https://www.titech.ac.jp/news/...損傷の種類に着目した「劣化進行モデル」により、インフラごとに最適な補修時期を予測/「劣化・コストモデル」により、予防保全に必要なコストと効果を見える化/維持管理目的指標を重みづけし、管理者が優先する目的を的確に計画に反映…
第一陣 終わる
(ある女性研究者の日記)
https://sunnily.exblog.jp/3095...
本邦病院初となる課題解決型研究開発実証フィールド「オープン・ベッド・ラボ」を開設 -東北大学病院Smart Hospital Project-
(東北大学)
https://www.tohoku.ac.jp/japan...OBLは本院病棟の一部をテストサイトとして企業に貸与し、医療機器や医療システム・サービス等の共同研究開発を実施する課題解決型研究開発実証フィールドです…
人類は不安やうつ傾向が高まる方向に進化した可能性を示唆 VMAT1遺伝子変異の機能変化の解析から
(東北大学)
https://www.tohoku.ac.jp/japan...本研究では、人類の進化過程で生じた可能性のある5つのVMAT1タンパク質を人工的に再現し、その神経伝達物質の取り込みを可視化することで、人類の進化過程におけるVMAT1遺伝子の機能的変化を明らかにしました…
グラフェンの新しい合成法 ~亜臨界水熱電解によるグラフェンと水素の同時生成~
(東北大学)
https://www.tohoku.ac.jp/japan...この手法では、様々な有機物からグラフェン合成が可能です…
AIの動画認識やテキスト理解の基盤となる事前学習済みモデルを構築・公開 -実世界のデータを活用する次世代AI技術の開発と社会実装の促進に期待-
(産業技術総合研究所)
https://www.aist.go.jp/aist_j/...今回構築した事前学習済みモデルには、実世界の大量の動画やテキストデータをあらかじめ学習させているため、AI開発に用いることで、少量の学習用データでも次世代AIのソフトウェアモジュールを構築・利用できるようになります…
Grieco酸化(Grieco Oxidation)
(有機化学を学ぶ人のブログ)
https://yuukiwomanabu.com/2019...
導電性を制御可能な新しいナノシート材料の開発に成功 ~水素とホウ素の特異な構造と有機分子吸着がカギ分子応答性センサーや触媒応用へ期待~
(SPring-8)
http://www.spring8.or.jp/ja/ne...本成果は、有機分子の吸着によって導電性を制御できる可能性を示しており、ホウ化水素ナノシートの大きな特徴の1つと考えられます…
小児の難治性てんかんに対する脳梁離断術の効果の神経メカニズムを解明 ~灰白質ネットワークの改善を脳画像で証明~
(国立精神・神経医療研究センター)
https://www.ncnp.go.jp/press/r...脳画像解析により脳梁離断術が灰白質ネットワークを改善することを確認したことで、外科治療がもたらす神経基盤の解明への前進に貢献したものと指摘でき、術前における治療効果の予測に応用することが今後、期待されます…
導電性を制御可能な新しいナノシート材料の開発に成功 ~水素とホウ素の特異な構造と有機分子吸着がカギ 分子応答性センサーや触媒応用へ期待~
(東京大学)
https://www.issp.u-tokyo.ac.jp...軽量かつフレキシブルで、導電性を制御できる本材料は、ウェアラブルな電子デバイスや新しいメカニズムのセンサーなどへの応用展開が期待できます…
平面分子を窒素で曲げる ~曲面 π 共役分子の新設計指針の確立を目指して~
(名古屋大学)
http://www.nagoya-u.ac.jp/abou...この分子設計指針は多くの平面π共役分子に適用できること から、多様な新物質群の創出に繋がると期待されます…
液々界面に生じるしなやかなタンパク質ナノ薄膜が幹細胞を神経に導く ~変形・流動する足場が分化を促進 高価な試薬不要で再生医療の低価格化に期待~
(物質・材料研究機構)
https://www.nims.go.jp/news/pr...の液体同士の界面では、培養液中に含まれるタンパク質と別途添加したフィブロネクチン (タンパク質) よりなるナノ薄膜が形成され、その上で培養した間葉系幹細胞は、分化誘導因子を加えなくても、自ら進んで神経細胞へと分化しました…
導電性を制御可能な新しいナノシート材料の開発に成功 ~水素とホウ素の特異な構造と有機分子吸着がカギ 分子応答性センサーや触媒応用へ期待~
(物質・材料研究機構)
https://www.nims.go.jp/news/pr...今回研究チームは、導電性を持たない原因が表面に吸着する不純物にあることを明らかにし、試料の純度を高める適切な前処理をすることで、安定して導電性を発現するホウ化水素ナノシートの合成に成功しました…
葉の形態の収斂進化に関わる遺伝子を発見 -育種への応用に期待-
(理化学研究所)
https://www.riken.jp/press/201...植物は系統毎に常に共通の遺伝子LOS1(LATERAL ORGAN SUPPRESSION1)を用いて、葉の発生・成長を制御するよう進化してきたことを発見しました…
【記者発表】ガラス形成物質の遅いダイナミクスの謎に迫る
(東京大学)
https://www.iis.u-tokyo.ac.jp/...温度低下とともに液体中に形成されるパッキング能の高い構造の度合いにより、さまざまなガラス形成物質のダイナミクスを統一的に記述することに成功した…
【退く勇気】コンスタントな成長には「一つ下のレベルの鍛錬に戻る勇気」がカギ
(とある三十路研究職の書庫)
http://www.kohnomasaru.com/arc...
光で2-AGの量を制御する
(Chem-Station)
https://www.chem-station.com/b...