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読みたい論文シリーズ− 2019年4Q
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[化学] [ブログ]
読みたい論文シリーズ− 2020年1Q
読みたいけと読んでいない論文を、構造式を描きながら紹介します(2020年1〜3月)。
読みたい論文シリーズ− 2019年3Q
読みたいけと読んでいない論文を、構造式を描きながら紹介します(2019年7〜9月)。
[読みたい論文] 有機光触媒で脂肪族ケトンとかアルデヒドとかを還元します
プロトン源が。
Org. Lett.
2019
,
21
(24), 10159−10163.
[読みたい論文] 亜鉛触媒下でのカルボン酸からのアシルシラン合成
それぞれの化合物の成れの果てが気になります。
Org. Lett.
2019
,
21
(24), 10130−10133.
[読みたい論文] フロー系でケトンからエポキシドを合成します
流れ流れてなが…
Org. Lett.
2019
,
21
(24), 10094−10098.
[読みたい論文] 呪文のような名前のスルホン酸系化合物を金属化合物を使うことなく合成します
原子効率か金属フリーか。
Angew. Chem. Int. Ed.
2019
,
58
(52), 19014−19020.
[読みたい論文] ぐりんぐりんやってπ共役高分子を作ります
ガチの不均一反応。
Angew. Chem. Int. Ed.
2019
,
58
(52), 18942−18947.
[読みたい論文] 反応させるものが全てSO
2
化合物なフッ化スルホニル化合物合成
アトムエコノミーてなんだったっけ。
Angew. Chem. Int. Ed.
2019
,
58
(52), 18859−18863.
[読みたい論文] 一酸化炭素を有機ケイ素系求核剤と反応させたらこうなりました
求核剤の種類によって異なる生成物が。
Angew. Chem. Int. Ed.
2019
,
58
(52), 18849−18853.
[読みたい論文] 硫黄原子の立体配置が気になる分子内環化反応
塩基存在下での炭素–硫黄結合形成反応。
Chem. Eur. J.
2019
,
25
(69), 15755−15758.
[読みたい論文] アルケンと硫黄化合物と窒素化合物の3成分カップリング: 炭素−硫黄結合と炭素−窒素結合を同時に作ります
銅触媒下での反応です。
J. Org. Chem.
2019
,
84
(23), 15373−15379.
[読みたい論文] ホスホニウム塩触媒で二酸化炭素をエポキシドを反応させます
環状炭酸エステル合成触媒のひとつ。
J. Org. Chem.
2019
,
84
(23), 15578−15589.
[読みたい論文] 光る 光るアミノ酸
タイトル見て唄った人はオッサンです。
Chem. Commun.
2019
,
55
(100), 15105−15108.
[読みたい論文] シアノ源が特徴的なアリール–シアノクロスカップリング
PhCMe(CN)
2
。
J. Am. Chem. Soc.
2019
,
141
(49), 19257−19262.
[読みたい論文] フロー合成もいけるメタリル化合物のヒドロフルオロ化
なんでまた大量に使う
Org. Lett.
2019
,
21
(23), 9759−9762.
[読みたい論文] アロイルシランから脱カルボニルを経てアリールシランを合成します
脱ロイリー化。
Org. Lett.
2019
,
21
(23), 9330−9333.
[読みたい論文] 含BNπ共役系: いろんな理由で発光効率の高いBNBアントラセン化合物
3つ「入れていない」理由とは。
Org. Lett.
2019
,
21
(23), 9311−9314.
[読みたい論文] 有機マグネシウムとフッ化スルフリルからフッ化スルホニルを作ります
とっちが先でどっちが後か。
Chem. Commun.
2019
,
55
(98), 14753−14756.
[読みたい論文] タンタル触媒下でアミノ酸のアミド結合が形成します
溶媒要らず、エピマー化なし。
J. Am. Chem. Soc.
2019
,
141
(48), 18926−18926.
[読みたい論文] 主鎖を簡単に切断できる高分子をシリルビニルエーテルとケタールから作ります
高分子化学の論文には略号がたくさん出てきます。
ACS Macro Lett.
2019
,
8
(11), 1498−1503.
[読みたい論文] トリフルオロメチルスルホニル基が脱離するSuzuki−Miyauraカップリング
炭素−硫黄結合切断シリーズ。
Org. Lett.
2019
,
21
(22), 8987−8991.
[読みたい論文] Nef反応: ニトロアルカンが「還元」反応でケトンになります。
酸化違うんかい。
Org. Lett.
2019
,
21
(22), 8893−8898.
[読みたい論文] Pd触媒下でのアレーンのアルキニル化
論文タイトルに悩む。
J. Am. Chem. Soc.
2019
,
141
(47), 18662−18667.
[読みたい論文] Ir錯体: 歪んだアルキンと反応させたら光るようになりました
邪魔者窒素分子が飛んでいく。
Chem. Commun.
2019
,
55
(95), 14283−14286.
[読みたい論文] アニリンとアルキンの反応: ヒドロアミノ化ではなくてヒドロアリール化です。
反応経路の途中の分かれ道。
Org. Lett.
2019
,
21
(22), 9153−9157.
[読みたい論文] リン化合物を使ってスルホン酸アミドをスルフィン酸にします
見かけより複雑な反応。
J. Am. Chem. Soc.
2019
,
141
(46), 18416−18420.
[読みたい論文] 直線構造ではない金属アセチリド
単核の構造でも、です。
Chem. Commun.
2019
,
55
(92), 13860−13863.
[読みたい論文] インジウム−ロジウム結合を持つ有機金属錯体でC−H結合活性化
カチオン錯体とするところが鍵なのでしょうか。
Angew. Chem. Int. Ed.
2019
,
58
(48), 17251−17254.
[読みたい論文] アルコールを介するギ酸分解。遷移金属触媒は不要です。
これ溶媒が分解しとるだけじゃないんかと思ったが、果たして…?
Angew. Chem. Int. Ed.
2019
,
58
(48), 17215−17219.
[読みたい論文] クロム触媒下で進む有機マグネシウムと酢酸ビニル等との交差カップリング
最近よく見かけるKnochelグループの論文の一つ。
J. Am. Chem. Soc.
2019
,
141
(45), 18127−18135.
[読みたい論文] 飛ぶも飛ばないも光次第のジアゾニウム塩と有機金化合物の反応
触媒反応の中間体から反応機構を考察。
Angew. Chem. Int. Ed.
2019
,
58
(47), 16988−16993.
[読みたい論文] 位置選択的・ジアステレオ選択的・エナンチオ選択的アルデヒドのアリル化
Buchwaldらが報告する銅触媒による反応です。
Angew. Chem. Int. Ed.
2019
,
58
(47), 17074−17080.
[読みたい論文] 有機酸化剤と水しか要らないベンジルC−H結合切断反応…違うんかい
酸化剤の合成法の方が気になります。
J. Am. Chem. Soc.
2019
,
141
(45), 17983−17988.
[読みたい論文] プロトン酸でルイス酸をブーストします
この化合物の描き難さときたら
Angew. Chem. Int. Ed.
2019
,
58
(47), 16889−16893.
[読みたい論文] テトラインの一発4閉環反応
始まりはSuzuki−Miyauraカップリング。
Org. Lett.
2019
,
21
(21), 8652−8656.
Buchwaldらのグループが報告するアリルアルコール類の不斉γ-アミノ化
キラル銅触媒を使います。
Org. Lett.
2019
,
21
(21), 8736−8739.
フッ素化された安息香酸のベンジルエステルを使用するマロン酸エステルのベンジル化
ニッケル触媒。オムスギャップ。
Org. Lett.
2019
,
21
(21), 8837−8841.
ホスフィン触媒で進行するシクロプロペノンの環拡大反応
プロパルギルアルコールから始まるシクロペンテノン化合物の合成。
Org. Lett.
2019
,
21
(21), 8695−8699.
[読みたい論文] ベンジルマンガンとヨウ化アルケニルの交差カップリング
Knochel教授の継続的な研究。
Org. Lett.
2019
,
21
(21), 8684−8688.
[読みたい論文] 求電子置換型の酸クロリドとアルケンの反応です
アルミニウム触媒と塩基の使い方が絶妙。
Org. Lett.
2019
,
21
(21), 8509−8513.
[読みたい論文] カルベンがアレーンの芳香族性を破壊してシクロプロパン骨格になります
金属触媒なし、可視光下で進みます。
Org. Lett.
2019
,
21
(21), 8814−8818.
[読みたい論文] クロロシランも金属触媒も使わずにベンゼン環炭素−ケイ素結合を形成します。
ビフェニル化合物とヒドロシランからのシラフルオレン合成。
Chem. Commun.
2019
,
55
(88), 13303−13306.
[読みたい論文] イミダゾリウム塩から超リッチな化合物を合成します。
電子供与力のとても高い含窒素π共役系。
J. Am. Chem. Soc.
2019
,
141
(43), 17112−17116.
[読みたい論文] 強塩基を使わない末端アルキンと有機ハライドのクロスカップリング
ホウ素は使われていません。
Chem. Commun.
2019
,
55
(87), 13070−13073.
[読みたい論文] アレーンの特定の位置の炭素−水素結合を炭素−酸素結合に変換します。
でっかいスルホニウム塩経由です。
Angew Chem. Int. Ed.
2019
,
58
(45), 16161−16166.
[読みたい論文] 芳香環の芳香族性をぶっ壊してエーテル結合とアミン結合を作ります。
可視光照射下での[4+2]環化付加。
Angew Chem. Int. Ed.
2019
,
58
(44), 15762−15766.
[読みたい論文] Pummerer反応を介してベンゾチオフェン骨格を形成します
メチル基はどこへ?
Angew Chem. Int. Ed.
2019
,
58
(44), 15675−15679.
[読みたい論文] ランタン反応剤とハロゲン化ビフェニルでランタン−炭素結合を2つ作ります
クラシックなランタンの化学を新しい反応剤で。
Angew Chem. Int. Ed.
2019
,
58
(44), 15631−15635.
[読みたい論文] アシルシランとピナコールボランの反応をカルベン経由で
「カルベン」をどうやって確認したんだろう。
J. Am. Chem. Soc.
2019
,
141
(41), 16227−16231.
[読みたい論文] ケトンのα−炭素と芳香環とかをアルケンの両方の炭素にくっつけます。
ニッケルを使用していますが真の触媒が気になります。
J. Am. Chem. Soc.
2019
,
141
(41), 16249−16254.
[読みたい論文] カルシウム触媒がベンゼン環のC−H結合を活性化します。
アルミニウム(I)とアレーンからの酸化的付加反応。
Angew. Chem. Int. Ed.
2019
,
58
(43), 15496−15503.
[読みたい論文] Diels−Alderで芳香環の結合をぶった切ります
レトロもあるよ。
J. Am. Chem. Soc.
2019
,
141
(40), 15901−15909.
[読みたい論文] はじめてのネプツニウム錯体
配位子ブーン⊂二二二( ^ω^)二⊃
Angew. Chem. Int. Ed.
2019
,
58
(42), 14891−14895.
[読みたい論文] 位置も幾何異性も制御できるシリルエノールエーテル合成
頑張れば触媒的合成にできるか。
Angew. Chem. Int. Ed.
2019
,
58
(42), 14995−14999.
[読みたい論文] アリールトリフルオロメチルスルホンでSuzuki−Miyauraカップリング
トリフルオロメチルスルホニル基の脱離能はどの程度か。
Angew. Chem. Int. Ed.
2019
,
58
(42), 14959−14963.
[読みたい論文] ニッケル触媒下でアルケニルトリフラートからアルケニルハライドを合成します。
エノールトリフラートという呼び方は初耳かも。
Angew. Chem. Int. Ed.
2019
,
58
(42), 14901−14905.
[読みたい論文] 金触媒下でのヨウ化アリールのアミノ化
Buchwald−Hartwigアミノ化より有利な点とは。
Org. Lett.
2019
,
21
(19), 8101−8105.
[読みたい論文] ねじれたでかいアミドの炭素−窒素結合切断を経るSuzuki−Miyauraカップリング
ねじれればねじれるほどに速くなる。
Org. Lett.
2019
,
21
(19), 7976−7981.
[読みたい論文] カルボン酸と有機マグネシウムから非対称ケトンをうまく合成するためのひと手間
i
Pr
2
NMgCl·LiClの役割とは
Org. Lett.
2019
,
21
(19), 7908−7913.
[読みたい論文] 温和な条件下で進むケトンのα-アリール化
Pd触媒とホスフィンイリド配位子を使います。
Org. Lett.
2019
,
21
(18), 7558−7562.
[読みたい論文] テトラビニルアレン
いびき防止テープ。
Angew. Chem. Int. Ed.
2019
,
58
(40), 14573−14577.
[読みたい論文] シレン(Si=C)の
Z
/
E
異性化の途中でシリレンになっていた
Beckmann転位と似ているような似ていないような。
Angew. Chem. Int. Ed.
2019
,
58
(40), 14524−14528.
[読みたい論文] 含窒素アレーンの2-アリル化、しかも不斉反応
どこのステップでキラル炭素ができるんだろ。
Angew. Chem. Int. Ed.
2019
,
58
(40), 14104−14109.
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