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[読みたい論文] リチウムフェノキシド触媒下で進むヒドロホウ素化

Viewed: 10:33:57 in July 2, 2025

Posted: September 30, 2019
[有機化学] [ブログ]

Lithium compounds as single site catalysts for hydroboration of alkenes and alkynes (Bisai, Milan Kumar; Yadav, Sandeep; Das, Tamal; Vanka, Kumar; Sen, Sakya S.)
Chem. Commun. 2019, 55 (78), 11711−11714.

Keywords: hydroboration; Li; HBpin; Sen, Sakya S.


リチウム化合物(大雑把ですみません)触媒下で進むアルケンやアルキンのヒドロホウ素化について報告している論文のようです。炭素−リチウム結合を持つ有機リチウム下でならわかるのですが、酸素−リチウム結合があるリチウムフェノキシドが触媒となるのはちょっと新鮮でした。でもまあ希土類フェノキシドの類縁体と考えればちょっとはイメージが湧くかなと個人的に。

で、この触媒による反応、上の反応式のようにanti-Markovnikov付加で進行するようです。多分触媒サイクルが違うんだろうなと、Supporting informationを見てみるとありました、計算のために仮説立てした反応機構のスキームが。だいたいこんな感じ。


σ−結合メタセシスや酸−塩基反応で触媒とボランが反応してホウ素−水素結合が切断されるのはありがちなのでしょうが、この反応ではそうではなくて、触媒がボランに配位したものがオレフィンと反応するところでホウ素−水素結合が切断され、付加体が生成するということらしいです。このメカニズムなら置換基のより少ない側の炭素原子とホウ素原子の間に結合ができることへの説明は合理的ではありますね。

気になるのは触媒量。提示されている触媒サイクルであれば、使用する触媒の量はもっと少なくてもいいのではと思うんですよね。何らかの副反応が起きている可能性があり、著者たちが本文中でその辺りのことをコメントしているかもしれないので、読みたい論文に追加です

この記事を書いた人

「牧岡ふうふ堂」オーナー。博士(工学)。
酒都圏在住。
某地方の国立系工業大学でアシスタントをしていました。 専門は有機反応・金属錯体(主に希土類)・π共役系。
twitterアカウントは@makiokafufudo(お仕事用)、@ymakioka(個人用)です。

 

 

1994年はこんな年

人名反応など
Buchwald-Hartwigアミノ化 [Doi 1] [Doi 2]
Shiinaエステル化 [Doi 1]
Fukuyamaインドール合成(第1世代) [Doi 1]
ノーベル化学賞
カルボカチオン化学への貢献
(George Andrew Olah)
できごと
北米自由貿易協定(NAFTA)発効
「たかじん胸いっぱい」放送開始(関西テレビ)
H-IIロケット1号機打ち上げ
「ウイダーinゼリー」発売(森永製菓)
藤谷美和子&大内義昭「愛が生まれた日」
スチャダラパー featuring 小沢健二「今夜はブギー・バック (smooth rap)」
「恋のから騒ぎ」放送開始(日本テレビ)
「めざましテレビ」放送開始(フジテレビ)
「開運!なんでも鑑定団」放送開始(テレビ東京)
「警部補 古畑任三郎」放送(フジテレビ)
「週刊こどもニュース」放送開始(NHK)
中島みゆき「空と君のあいだに」
斉藤和義「歩いて帰ろう」
松本サリン事件
Amazon.comの前身Cadabra.comが設立
日本の首相官邸がウェブサイトを開設
初の気象予報士国家試験
EAST END×YURI「DA.YO.NE」
関西国際空港開港
北海道東方沖地震
文字多重放送「見えるラジオ」の本放送を開始
北海道東方沖地震
「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」放送開始(フジテレビ)
城南信用金庫が懸賞金付き定期預金を発売
「セガサターン」発売
「プレイステーション」発売

 

きょうのどうぶつ

ここの画像を使用しています。

玄関で8時間くらいじっとしてたピンボケカマキリ。

 

計算終わりました

 

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ぐりんぐりんやります。
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(岡山大学)
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極限環境の湖からヒトの500倍のヒ素耐性を持つ線虫を発見 〜極限環境生物の適応メカニズムを解明する糸口に〜
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子宮体がんの新たな治療標的を同定しました
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2種類の高温超電導を用いて30テスラ超の高磁場発生 - 1.3ギガヘルツNMRに向けた大きな一歩 -
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(東京理科大学)
https://www.tus.ac.jp/mediarel...

温度に応じて太陽光の透過光量を自律制御できる液晶複合材料を開発 −室内への太陽光侵入量を電力無しで調整できる省エネ窓ガラスなどへ応用−
(産業技術総合研究所)
https://www.aist.go.jp/aist_j/...
国立研究開発法人産業技術総合研究所【理事長中鉢良治】(以下「産総研」という)構造材料研究部門【研究部門長吉澤友一】光熱制御材料グループ山田保誠研究グループ長、垣内田洋主任研究員は、神戸市立工業高等専門学校【校長山?ア聡一】(以下「神戸高専」という)、大阪有機化学工業株式会社【代表取締役社長上林泰二】(以下「大阪有機」という)と共同で、液晶と高分子の複合材料を開発した…

流れの「かたち」解析による装置開発 〜流線位相データ解析による効率的粉体分級装置の開発〜
(JST)
https://www.jst.go.jp/pr/annou...
京都大学大学院理学研究科の坂上貴之教授と京都教育大学教育学部の横山知郎准教授は、日本ニューマチック工業株式会社(NPK)と共同で、さまざまな粒径を持つ粉体から細かい粒径の粒子を空気の流れによって分離する装置(分級装置)の開発に、応用数学の手法の1つである流線トポロジーデータ解析を応用しました…

学術誌 Synthesiology
(産業技術総合研究所)
https://www.aist.go.jp/aist_j/...
科学的な発見や発明が社会に役立つまでに長い時間がかかったり、忘れ去られ葬られたりしてしまうことを、悪夢の時代、死の谷、と呼び、研究活動とその社会寄与との間に大きなギャップがあることが認識されている…

コンビナトリアルによる金属ガラスの合成
(高純度化学研究所)
https://www.kojundo.blog/news/...

微結晶試料のテラヘルツスペクトルから物質固有のキャリア移動度を評価 −高移動度有機半導体の探索に活用へ−
(産業技術総合研究所)
https://www.aist.go.jp/aist_j/...
ルブレンと呼ばれる有機分子性結晶を用いた高性能な単結晶電界効果トランジスタ(Field-EffectTransistor:FET)が作製されて以来、高移動度の有機半導体の開発が進められています…

静電気を貯める液体を開発し、伸縮自在の振動発電素子を実現 −脈拍・心拍センサなどの医療応用へ期待−
(産業技術総合研究所)
https://www.aist.go.jp/aist_j/...
NIMSと産業技術総合研究所の研究グループは、静電気を半永久的にためられる液体状のエレクトレット材料を開発し、柔らかい電極と組み合わせることで、伸縮・折り曲げできる振動発電素子を世界で初めて実現しました…

「オープンキャンパス2019」の開催について ―「高山サイエンスタウンフェスティバル」同時開催―
(奈良先端科学技術大学院大学)
http://www.naist.jp/pressrelea...
奈良先端科学技術大学院大学(奈良先端大、学長:横矢直和)は、子供から大人まで広く一般市民を対象とした「オープンキャンパス2019」を11月10日(日)に、下記のとおり開催いたします…

私が働いている理由
(Chemistry or Die?)
http://chemdie.net/私が働いて�...


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