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2019年12月24日のコンテンツから

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Posted: December 24, 2019

この記事を書いた人

「牧岡ふうふ堂」オーナー。博士(工学)。
酒都圏在住。
某地方の国立系工業大学でアシスタントをしていました。 専門は有機反応・金属錯体(主に希土類)・π共役系。
twitterアカウントは@makiokafufudo(お仕事用)、@ymakioka(個人用)です。

 

 

今日のコメント

コーヒーを淹れようと寝ボケたままあれこれやっていて、粉コーヒーをキッチンにぶちまけました。今日の年末大掃除の内容が決まった瞬間でした。

 

「化学系論文: 日本人著者の論文のシェア」2019年版の集計中です。

単位は%, ()内の数字は2018年のもの。
Chem. Res. Toxicol.: 5.9 (5.4)
ACS Appl. Bio Mater.: 4.1 (3.6)
ACS Infect. Dis.: 4.9 (2.4)
Environ. Sci. Technol.: 3.4 (1.7)
ACS Appl. Polym. Mater.: 10.5 (-)
J. Org. Chem.: 8.4 (9.9)
Org. Lett.: 11.1 (10.3)

 

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ベビーキウイの木の匂いを嗅ぐイタチ。

 

[読みたい論文] 呪文のような名前のスルホン酸系化合物を金属化合物を使うことなく合成します


記事はここから

金属フリーとアトムエコノミー。ラジカル反応機構。

 

計算終わりました

 

略語を登録しました

OPMF
oil palm mesocarp fiber
CSM
chemical similarity model

 

注目の記事やプレスリリース

神経幹細胞の再生能を発見 -細胞の「形」の柔軟性が脳の拡大に果たす役割-
(理化学研究所)
https://www.riken.jp/press/201...
新たな幹細胞層の出現は、特にヒトのように大きくしわのある脳が形作られる際に見られる特徴であることが分かっており、今回の発見はその裏に潜む細胞の振る舞いを明らかにしたといえます…

スペクトルから化合物を検索「KnowItAll」
(Chem-Station)
https://www.chem-station.com/b...

二酸化炭素は
(村井君のブログ)
http://murai-kun.cocolog-nifty...

音刺激がチンパンジーのリズミカルな身体運動を誘発することを発見 -類人猿にも共有されている音楽の基盤-
(京都大学)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/re...
ヒトの音楽活動をささえる基盤は、類人猿にもある程度共有されており、進化的に深く根ざしたものであることが示唆されます…

2019年論文オブザイヤー改め2019年論文を振り返る話 ②試薬・装置・反応編
(たゆたえども沈まず-有機化学あれこれ-)
http://orgchemical.seesaa.net/...

「光をあてることで、水を分解して水素を発生させる新たな多孔性物質」を開発 ~新たな光触媒の創出に期待~
(科学技術振興機構)
https://www.jst.go.jp/pr/annou...
本物質の開発で得られた知見を基にして、さらなる新触媒や半導体材料の発見が促進されることが期待されます…

1次元モット絶縁体の光励起状態を精密計算する電荷モデルを開発 ~光学スペクトルの理論解析による光誘起現象の解明へ~
(科学技術振興機構)
https://www.jst.go.jp/pr/info/...
光誘起電子ダイナミクスの機構解明は、強相関電子系を用いた超高速光デバイスの開発につながると期待されます…

CNC加工、音解析で状態把握 リコーがシステム投入
(日刊工業新聞)
https://www.nikkan.co.jp/artic...

ブタ体内で人の膵臓作製 文科省、明治大の計画了承
(日刊工業新聞)
https://www.nikkan.co.jp/artic...

大腸がんの肝転移を促す新たな制御メカニズムを解明~免疫チェックポイント阻害治療の最適化に期待~
(北海道大学)
https://www.hokudai.ac.jp/news...
担がん生体内で産生される炎症性サイトカインの一つIL-6が抗腫瘍免疫を抑制し,大腸がん細胞の転移巣形成を促進することを発見しました…

触媒駆動型の生体内エチレンセンサー 植物や果物の特定部位で産生されるエチレンの可視化に成功
(東京工業大学)
https://www.titech.ac.jp/news/...
植物や果物の中で産生されるエチレンに対して、メタセシス反応を起こすことのできる「アルブミン・ルテニウム人工金属触媒(エチレンセンサー)」を開発しました…

巨大な一方向性スピンホール磁気抵抗効果を実証 従来の3桁高い1.1%の巨大な抵抗変化を達成
(東京工業大学)
https://www.titech.ac.jp/news/...
巨大な一方向性磁気抵抗効果の起源が強磁性半導体中のマグノ励起・吸収とスピン無秩序散乱[用語6]によって生じることを明らかにした…

卵巣がんの悪性度にIL-34が寄与することを初めて解明~新たな治療の標的となる分子としての可能性に期待~
(北海道大学)
https://www.hokudai.ac.jp/news...
本結果は,卵巣がんの進行とIL-34の関係性を示唆するものであり,IL-34を標的とした卵巣がんに対する新たな治療法の開発に繋がるものと期待されます…

生物多様性保全のための科学的根拠を集約 科学誌サイエンスに総説掲載
(国立環境研究所)
http://www.nies.go.jp/whatsnew...
生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム(IPBES)により 2019 年 5 月に出版された「全球評価報告書」の内容を基に各領域の専門家による最新の知見を追加しました…

「光をあてることで、水を分解して水素を発生させる 新たな多孔性物質」を開発 -新たな光触媒の創出に期待-
(SPring-8)
http://www.spring8.or.jp/ja/ne...
本成果で開発した硫黄を含むMOFを活用して、様々な金属と硫黄を含む分子の組み合わせから、優れた触媒や半導体材料になるMOFの開発に繋がることが期待できます…

チョコレイト・サイエンス5周年記念「チョコレート学入門」を開催しました
(高エネルギー加速器研究機構)
https://www2.kek.jp/imss/news/...

名古屋工業大学とKEK物構研の共同研究により、1次元モット絶縁体の光励起状態を精密計算する「電荷モデル」を開発
(高エネルギー加速器研究機構)
https://www2.kek.jp/imss/news/...
さまざまな強相関電子系の光誘起現象の機構解明が進展し、強相関電子系を用いた超高速光デバイスの開発につながるとことが期待されます…

渓流魚中のセシウム濃度変化の原因を解明 -森林内のセシウムの動きと関係していることが明らかに-
(日本原子力研究開発機構)
https://www.jaea.go.jp/02/pres...
渓流魚のセシウム濃度の低下傾向が、樹木から落葉層、落葉層から有機土壌層へ向かう森林内でのセシウムの動きと関係することを明らかにしました…

「舌がん浸潤先進部のクローディン-1の細胞内局在はリンパ節転移と相関する」 ― 診断マーカーとしてのクローディン-1の新たな着目点を発見 ―
(東京医科歯科大学)
http://www.tmd.ac.jp/archive-t...

結核に有効な抗生物質 D-サイクロセリンの生合成に関与する 酵素の立体構造と触媒機構の解明に成功
(広島大学)
https://www.hiroshima-u.ac.jp/...
ATP 存在下で基質を環状化する酵素の触媒機構を明らかにするこ とができました…

プラスチックの硬さに潜むシンプルな性質を世界で初めて明らかに。 ―高分子ガラスにおける分子振動の正体とは?―
(東京大学)
https://www.u-tokyo.ac.jp/focu...
テラヘルツ波を用いてプラスチックのずり変形のしにくさなどの力学特性を非破壊・非接触に検査できることを意味し、応用上も重要な知見となります…

精神・神経変性疾患の治療に朗報! ~脳内の免疫細胞であるミクログリアが血液脳関門の機能を制御することを発見~
(名古屋大学)
https://www.med.nagoya-u.ac.jp...
今後、ミクログリアを介した血液脳関門の機能制御はこれら の疾患の予防法・治療法につながる可能性があります…

 

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